まずはマゴチの生態を理解しよう!
マゴチってどんな魚??
まずはマゴチの一般的な情報をご紹介しそこから深堀して解説していこうと思います! 見た目は上の写真のような平らな体をしており目が小さく頭が大きいです。ヒラメと同じカテゴリー「フラットフィッシュ」に属する魚になります。 この体の作りも後々紹介しする釣り方のヒントに繋がってきます。 生息域は宮城県より南のエリアでしたらほぼ生息しています。 マゴチの餌は海底をゆっくり泳いでいる「ハゼ」や「シロギス」などをはじめ「カニ」や「エビ」などを捕食しています。 普段は海底の砂の上に腹をつけ、周囲の砂の色に合わせて体色を変化させる擬態をしてじっとしていることが多いです。自分の真上を獲物が通った時にすかさず襲い掛かり捕食します。 マゴチには浮き袋がないため、常にボトムにおり、遊泳は上手ではありません。そのため、ベイトを追って表層付近まで上がってくることはなく、ひたすら海底でエサが通りかかるのを待っています。 マゴチの捕食シーン動画↓
マゴチの産卵期は4月〜7月頃で、湾内の穏やかな水深3m~40mくらいの砂泥底で暮らしています。なので漁港だけでなくサーフ(砂浜)や河口などで狙う事もできます。 マゴチは雄性先熟魚で、生後2年程度まではすべてオスで、以後体長が40cmを超えてくると雌に性転換することが知られています。最大で70cmくらいまで成長するコチ類では大型の部類になります。 以上がマゴチの基礎的な情報になります!ここからこの情報からどうやって釣果に結びつけていくか解説していきます!①釣りやすい時期は5月~9月
1つ目はマゴチは浅場に接岸してすぐには産卵しないで餌を沢山食べるのでワームへの反応が良いんだ!
そして2つ目はシーズン初期の魚は釣り人からあまり攻められていないから警戒心が低い魚が多くルアーにも警戒しないで食いついてくるから釣りやすい事なんだよね!
1つ目はマゴチのやる気が少し下がる時期になるんだ!マゴチの適水温は18℃~24℃位と言われているんだけどその時期は水温が25℃以上になってマゴチも暑くて餌を活発に食べなくなるんだよね!
2つ目の理由は、8月9月は5月くらいから釣り人にずっと攻められ続けてルアーやワームに警戒心を持つ個体も多くなっているから5,6月に比べて口を使いにくい魚も多いんだよね!
②:スレ(警戒)ていない魚が多い
②狙う場所は「砂地の海底」!
なのでルアーでマゴチを狙う時はそのような餌をイメージした海底を這うようなアクションや海底付近をゆっくり泳がせるアクションがおススメになります!なので海底を狙う事が大事になります!
②:ハゼやシャコ・カニなどがマゴチにとって食べやすい餌
③:砂地にマゴチが食べやすい餌が多いため
マゴチにおすすめなアクション&釣り方は?
マゴチの生態を知った上で次にここからは実践的なマゴチの狙い方やアクション方法をご紹介します!