北海道のライター杉林りょうです!
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ロックフィッシュの本格的なシーズン到来ですね!
今回は1万円前後で揃えられる初心者にオススメのタックルをご紹介します。
〇オススメタックル1選
リール:ダイワ クレストLT2500S 4553円
合計金額: 10222円
ライン:ナイロン2号 ¥500前後
ルアーやリグは別料金で揃える必要がありますが、ダイソールアーでも問題ありません。
使用可能ルアーウエイトは5g~25g
適合ライン:ナイロン・フロロ(lb) 6-12(1.5号~3号) / PE(号) 0.6-1.2
ダイワの低価格のロッドですが、全体的にハリがあり大物にも対応できます。
しなやかに曲がりライン感度も良いです。
低価格帯のロッドは、ロッドガイドが歪んだり、耐久性に問題がある品も多いですが、このルアーニストは気になる点はありません。
ギア比5:3
最大ドラグ力5㎏
標準糸巻量:ナイロン(lb-m) 4-150 / PE(号-m) 0.6-200
2500“S”はシャロースプール、浅いスプールのことで、通常タイプのスプールならば糸巻量が多くなります。
“ギア比”はハンドル一回転でローターが何回転するかという意味です。
この場合、ギア比5なので約5回転です。
ハイギア、パワーギアなどありますが、3000“PG”などの表記がない物はノーマルギアという括りになり、一番汎用性が高い製品です。
ダイワのLT 「ライトタフ」 シリーズは軽量で高い耐久性を実現しています。
実際に使ってみるとわかりますが、ロックフィッシュのようにロッドを持ちながら動き回る釣りでも、殆ど手が疲れることはありません。
リールハンドルを巻く時は、巻き始めこそ少し重いものの、問題なく使えます。
タックル詳細解説
□なぜ初心者にオススメなのか
・耐久性
とても丈夫です。最初は道具のメンテナンス方法がわからず、ロッドガイドが錆びてしまったり、傷がついてしまうことがあります。
今はネット検索で釣具のメンテナンス方法を知ることができるので、自分の道具に合った方法でメンテナンスを行いましょう。
この二つの製品は釣行後の水洗いと陰干しで十分に綺麗な状態を保つことができますしリールにオイルやグリースを使えば、より快適に長く使用することができます。
傷に関しては、堤防に置かない方法が一番ですが、タックルボックスやワンショルダーバッグがない場合、タオルやランディングネットの上などの上にゆっくり置きましょう。
□どんな釣りに使えるか
・汎用性
港に青物が回遊してきた場合など、ロックフィッシュ以外にも狙いたい魚種がエリアにいる時があると思います。
このタックルは他の釣りにも流用出来ます。
夏のロックフィッシュオフシーズンはサバなどの青物狙いに使用。
春のまだロックフィッシュを狙うには少し渋い時期に、ちょい投げでカレイ狙い。
冬の釣りものが少ない厳寒期に50cmを超える重量級のカジカ狙いでも十分に使うことができます。
〇実釣レビュー
参考までに、ロッドはライトな型ですが使用レビューを載せたいと思います。
使用タックル
・ダイワ ルアーニスト66L
・ダイワ クレスト2500S
・ライン PE0.6号
・リーダー フロロカーボン12lb(3号)
ルアーニスト66Lは3g~10gのルアーが扱えるライトなロッドです。
狙う魚は重量のある「カジカ」。
ケーソン打ちで春のカジカを狙いました。
使用リグ
・シンカー タングステンビーンズシンカー5g
・フック チヌ針7号
・ルアー ベイトブレス ロッキンクラブ2inch
カジカが好む甲殻類ワームをチヌ針にちょん掛けし、自然にフォールさせました。
そして釣れたのが
ニジカジカ35cm
メジャーを当てるとロッドを寝かせなければならなかったので、タックルボックスにロッドを立て写真を撮りました。
いまいちサイズ感がわかりにくくなってしまい申し訳ありません。
なんとなくのサイズでご理解ください。
このくらいのサイズならば余裕で抜き上げることが可能です。
40cmを超えるアイナメやソイは、66Lならばランディングネットが必要です。
写真を見てわかるように、ケーソンの中から引き剝がすロッドパワーがライトの硬さであります。
今回紹介した76MLならばもっと余裕があるでしょう。
〇最後に
使用感を選ばなければ、ダイソーロッドや鱒レンジャーにワゴンリールでも魚は釣れます。
しかし、趣味としてしっかり道具を揃えて始めてみたいという方や、何万円もする高価な釣具を使いたくないという方もいると思います。
そんな時、エントリークラスの道具が明確にわかっていれば悩む必要がなく始められるはずです。
コロナ禍で釣り人が増え、立ち入り禁止区域での釣りやゴミの問題がクローズアップされています。
気分よく趣味を楽しむためにも、今一度マナーを確認し、ビッグな魚たちとのファイトを楽しみましょう。
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