はじめに

前回の記事で「魚の持ち帰り方」について書きましたが、重要な事を忘れていました!笑
STEP1に魚の持ち帰り方は実は魚の飼育で一番最後の工程になります。
魚を持ち帰る前に魚を入れる水槽を準備しておかなければいけません。
ここでは魚を入れる水槽についてご紹介いたします。
まず設置場所を確保しよう!
水槽を置く場所
まず初めに一番大事な水槽の設置場所を決めましょう!
水槽設置は色々な場所でできます。
一例を挙げます。
水槽台

水槽を置く専用の台が売っています。この台を使用するのが一番無難だと思います。
価格帯としては
60cm水槽の台で安いもので2600円から高級なもので7万円くらいと幅広くあります。上の写真のもので2600円~3000円くらいになります。
この安いものでも十分使えるのでお勧めです。
ちなみに7万円クラスの台は以下のようなものになります。

スタイリッシュですね!
お金に余裕がある肩は是非!笑
玄関
水槽代のほかに置く場所として一般的なところとして

玄関の上なども設置している人も多いです。
安定していて、重い水槽でも対応できる事が多いです。
欠点として、コンセントが少ないという点や気温変化の影響を受けやすいという点があげられます。
こういう場所には置いちゃだめ
次に水槽を置く場所に適していない場所をご紹介します。
AV機器の周り

AV機器の周りは水に弱いものが多く、また海水は塩が出るので出火の原因にも繋がります。
そのためAV機器の周りは適していません。
また人間だけでなく、大きな音や振動が魚にあまり良い影響を与えません。
地面じか置き

水槽は意外と重いです。
また海水魚は塩が析出するので、地面が錆びてくるので、腐敗する可能性があります。
また畳のじか置きも畳がゆがんでしまう可能性がありますのでお勧めできます。
出窓

出窓は日光が直接あたり水温が上がりすぎる可能性があります。
またコケの発生率も上がります。
そのため出窓に限らず、直射日光があたりやすい場所は水槽を置く場所はお勧めできません。
まとめ
水槽の置く場所のまとめを書きます。
[su_note radius=”0″]【水槽周りの環境チェック】- 置き場所と電源がキープできること
- 電源は2ヶ所以上あるとベスト
- コンセントに海水がかからないようにする
- キッチンやお風呂場などの水周りが近くにあると便利
- パソコンやAV機器の周りには水槽をおかない
水槽サイズ
水槽を置く場所が決まりましたら、いよいよ水槽の準備です。
極論を言うと水槽は大きければ大きいほど良いです。
水量が多いほど安定しやすいからです。
しかし大きい水槽は「置く場所」・「予算」が大変になります。
なので、初心者にちょうど良いものが60cm水槽になるとります。
60cm水槽はそこそこ大きさがあり値段も一番手頃になります。
以私が魚の飼育用品を通販で利用している「チャーム」というサイトの60cm水槽を以下に紹介します。
チャームでは60cm水槽で一番安いもので約2220円くらいです。(日によって値段は変動します)

そのほかにも90cm水槽や36cm水槽など色々な水槽サイズがありますので、自分の環境にあった水槽を選びましょう。
水槽の材質
水槽のサイズには一般に「ガラス水槽」と「アクリル水槽」があります。
それぞれ特徴が異なりますので、自分に適した水槽を購入しましょう。
ガラス水槽

ガラス水槽の長所は、傷がつきにくく、経年による透明度の変化が少ないことです。
また、アクリル水槽に比べ、安価なものが多いです。
一方衝撃に弱い(割れる)、重量が重いといったデメリットがあります。
アクリル水槽

アクリル水槽の特徴は、掃除で小傷がついたり、紫外線や温度変化に弱く、経年劣化で透明度が落ちる場合がありますが、
衝撃には強く、軽いという長所があります。
さらに硬度が低いため、膨張しやすいという短所がある反面、加工がしやすいといったメリットもあります。
さいごに
水槽の置く場所と水槽の購入は一度決めたら中々変更するのが大変な場合があります。
そのため慎重に、そして未来を見据えて決めるといいと思います。
水槽を設置すると海水魚の飼育が形になってきて、実感が湧いてくるとおもいます。
海水魚の飼育までもう少しです。
次回は水槽に入れる海水の入手方法について書いていこうと思います!
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