ロックフィッシュの釣り動画をまとめて紹介するコーナーです。
- 動画を見る時間がない
- 動画を見れる環境じゃない
- 文字のほうが好き
というご要望にお答えしまして、
動画のキャプチャと解説を交えて動画を見なくてもわかるようにしております。
今回紹介する動画は「アカハタのぶっこみ釣り」で、キャスティズムによる「THEフィッシング ~投げ釣りニューワールド キャスティズム~」(2016年3月12日放送分)の動画です。
はじめに
ぶっこみ釣りとはエサをつけた針をオモリで沈めて行う釣り方のことで、簡単かつ大物を狙える釣り方です。
ヒットする時の強烈な感触が病みつきになる方も多いとか。今回はぶっこみ仕掛けを投げ釣りで行っています。
動画は25分と長めですが、釣りの面白さがぎゅっと詰まった内容になっています。
一日目 ~鹿児島市桜島~
今回のアングラーは村越 正海(むらこし せいかい)さん。
各地の釣り場を渡り歩く大ベテランです。
さっそく釣り船に乗って鹿児島市の錦江湾を渡ってゆきます。晴天で、波は穏やかです。
ついたところは溶岩でできた磯場です。
ごつごつと起伏に富んでおり、海底もでこぼこしているよう。
今回狙うアカハタは赤羽太とも書く高級魚だとか。
ハタの仲間にしてはそう大きくはならず、最大でも50cmくらいだそうです。
釣り餌の説明が入ります。
最初、村越さんは集魚力に優れたサンマを選びました。
続いてタックルの説明。
ハリスは「D-FRON α 5~8号」、針は「ムツ 16号」、オモリは25号の、シンプルな仕掛けです。
水深はかなり深く、40mほどとのこと。
二本目のロッドも設置しますが、なかなかかかりません。
待つ間に磯ぶっこみの魅力を語ります。
アタリが来ました。
ヒットかと思いきや、なんだか魚も消極的。
村越さんは竿をゆらして食いつかせようとしますが、食いつかなかったようです。
エサをゆらして魚にアピールする作業だそうです。
投げる位置を変えたりしながら待ちますが、ヒットはなし。つけたエサはエサとりに食べられていました。
そこで、エサとりにとられにくいイカにつけかえます。
この時のロッドは「キャスティズム 25号-385」、リールは「キャスティズム 25 QD 15PE」です。
すると、アタリが来ました!
アカハタか!?リールを巻くと…
カサゴ…。
またまたカサゴでした。根がかりしやすい場所では一気に巻き上げなければいけません。なかなか体力がいりそうです。
珍しい魚もかかりましたが、アカハタには会えずじまい。この日は切り上げて、翌日にリベンジです。
二日目 ~薩摩川内市甑島~
鹿児島市を離れて薩摩川内市の甑島に向かいます。
早朝から準備を進めてアカハタを狙います。
しかし、昨日に続きかんばしくない模様。
潮の流れがとぼしくタックルがうまく揺れないため、食いつきが悪いのだとか。
村越さんは、潮目が違ってくればまるで違う海へ来たかのようなアタリが出る、と読んでいます。
村越さんはルアーロッドも持ち出して三本目をセットします。
仕掛けを投げて誘うことで、潮目の乏しさに対処する作戦のようです。
ロッドは「モアザンAGS 107MH」、リールは「イグジスト 3012H」です。
すると、この日初のヒットが!
遂に釣れました。アカハタです!30cmほどでしょうか。村越さんもにっこり。
釣果を参考にして、タックルを改造します。ぶっこみ仕掛けの針の位置を下げて海底に届きやすくし、オモリを軽いものにしました。
これで波を受けてタックルが揺れやすくなり、食いつきを良くします。
さらに食いをよくするために、エサをイカからサンマに戻しました。
この時のロッドは「キャスティズム 23号-385」、リールは「キャスティズム 25QD 15PE」のままです。
読みが当たってヒット!
大きい!おそらく40cmほどのアカハタが釣れました。
勢いがついて、確信する村越さん。
20cmほどの小さいアカハタです。
オモリを25号のまま使っていたロッドにもヒット!
30cmくらいでしょうか、普通サイズのアカハタです。次々につれます。
竿がこれまで一番のしなりです。村越さんも急いで竿にとりつきます。「素晴らしすぎる」の歓声をもらしながら格闘です。
またまた大きなアカハタをゲット。これも40cmはありそうです。
大物が釣れたところをクライマックスにして、動画は終わります。
おわりに
アカハタのぶっこみ釣り、いかがでしたでしょうか。
アングラーの村越さんのホクホク顔から、投げ釣りの爽快感、それとぶっこみ釣りの快感が伝わってきます。
大物が食いついた時の感触は釣り人ならこたえられないものですね。
みなさんも機会があれば、チャレンジしてみてはどうでしょうか。
動画は次のページにあります。
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