7月26日
真夏のロックフィッシングの取材に行ってきました。
日中はハゼやカジカしか釣れないと思い、
今回は夕マズメからナイトロックにかけての釣行に行ってきました!

今回エントリーしたエリアは
①潮が効いているエリア
②ベイトが溜まっているエリア
を1週間くらい広田半島を回り目星をつけた漁港に行きました。
ルアーは今の時期フィッシュライクになっている傾向が強いロックフィッシュを意識し
ガルプ!パルスワーム4inで沖目のブレイクラインを攻めます。

明るいうちはラグビーの猛攻にあいロックフィッシュの当たりは無かったのですが、
陽が落ちナイトゲームに突入したあたりに
クロソイ狙いで大きめにリフト&フォールをしていたところ、沖目のリフトのタイミングでロッドに重みがのり

上がって来た魚は

クロソイ37cmが釣れました。
その後も同じように
大き目のリフト&フォールで、またまたリフトしたタイミングで
ヌッ
と、ひったくるようなバイト
夏ロック特有な元気な引きを楽しみながら上がってきたのは

上がってきたのはまたまた尺クロソイでした。
どうやらクロソイは接岸してきている気配ムンムンだったので、
調子に乗って同じ事を繰り返していると


合計尺6本のクロソイが上がりました。
ヒットルアーは全てガルプ・パルスワーム4inでした。
ボトムのステイ時間が長いと
当たってくるターゲットは

エゾイソアイナメことドンコさん
ちなみにこの日、漁港に接岸していたベイトはウミタナゴや稚メジナでした。
いたるとこでボイル音が響いていたので、かなり接岸していたと考えられます。
陽が落ちて2時間
完全に周りが真っ暗になり、中層でのアタリが減ってきたので、
ボトムを中心にネチネチ探っていたところ
グングングンっ
と、今までに無い元気で細かいアタリが出て
フッキングすると竿先に重量感がのしかかりました。

ロックフィッシュとは異なり、下に突っ込む引きではなく
左右に泳いだり、上下に泳ぐなど
シーバス??
と思った矢先、水面に姿を現したのは

カメラさんがとらえた映像をのせましたが、非常にわかりにくいのですが、
推定90cmくらいのアナゴさんがパルスワームにくいついていました。
意外と重量感がありどうやってランディングしようか悩んでいたところ、まさかのフックアウト。。。
そこから気を取り直して再度ボトムを攻めたところ
またまた先ほどと同じようにボトムでステイしているタイミングで
グングンっとアナゴの食いつきがあり、
今度は食い込むまで間を待って鬼フッキング!

今度はちゃんとランディングしでき、
上がって来たアナゴは60cmくらいの個体でした。
その後も同じ要領で
沖目にキャストしリフト&フォールで探り
同サイズのアナゴを2本追加して、ロックフィッシュが釣れなくなり終了しました。
今の時期は真夏シーズンに突入し中々ロックフィッシュが釣れない時期ですが
ベイトが接岸している漁港などでは夜に手軽にナイトロックでソイを釣る事ができますし、
ドンコなどは通年釣る事ができるので、ドンコ狙いにワームフィッシングするのもいいと思います。
またアナゴが混在する環境では、アナゴが海底を徘徊しだすと、ボトム近辺にいるロックフィッシュはレンジを上に上げたり、
その環境から離れていく傾向があります。
ですので、
アナゴがボトムでよく釣れるシチュエーションやポイントはロックフィッシュのアタリが渋いときは、
ボトム近辺を攻めるのではなくポイントを変えたり、レンジを変えてみるのもいいと思います。
そんな渋い時期ではありますが
夜にアナゴやソイ・ドンコなどをワームやブラクリでしばらく狙える時期でもあるので、
夕涼みがてら狙ってみるのみ良いかもしれないですね!
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