不眠の秋田ロックフィッシング!2日間釣行記

こんばんわ!

 

千葉です!

だいぶ更新が遅くなってしまいましたが、

9月頭に行ってきた秋田釣行をご紹介したいと思います。

 

 

 

8月31日

23時に仕事を終わらせ、

宮城のロックフィッシング仲間と合流し秋田に向かいました。

 

 

 

~9月1日~

AM4:30秋田市に到着

 

この日は

秋田の加茂漁港から船を出してくれる「政運丸(政運丸のHPはこちらから)」にお世話になり、

渡船して朝一に釣りをする事にしました。

 

 

 

朝6時に加茂漁港に到着し、船を出してもらいました。

 

この日は太平洋側に台風が接近していたせい?なのか、かなり海が荒れており、船長さんから

 

 

船長

「底荒れ酷いからロックフィッシュ厳しいかもね。。。」

 

 

船長の不安な一言をよそに、、とりあえず出港!

 

レッツゴー!

 

 

 

今回渡船したエリアは岩礁地帯で、

水深は10mあるかないかのエリアでした。

 

海の中を覗くと、

アジやメジナ・アオリイカなど沢山魚が回遊しているのが見えました。

 

 

ロックフィッシュのベイトもたくさんいるし、

根もそこそこあるのでキジハタも回遊しているかも!

と期待できそうな雰囲気満々でしたが。。。

 

蓋をあけると、

 

 

 

全然釣れ無い。。。(私の釣りが下手なだけかもしれませんが。。)

 

 

 

実際小さいアタリはあるのですが、

2inのサンドワームですら、ノラないアタリのため、

キジハタではなく、恐らくベラのアタリかなんかだったと思います。

 

 

結局この沖磯では

 

小さなマゾイが1匹でした。

 

今回は不発で渡船ロックは終了しましたが、

秋田ではまだまだ渡船(沖磯)ロックが未開拓な部分が多いので、

今後調査や開拓をしていこうと思います。

 

 

 

 

AM10:00に渡船ロックを終え、

堤防に戻り、

 

 

そこから、

穴の中に隠れている根魚を釣ろう!

ということで、テトラ帯が多い堤防に向かいました。

 

 

夏場の日中は直射日光が強いときや水温が高い時は

根魚は涼しいエリアに避難します。

 

避難エリアとしては、

 

①ディープエリア(深場)に避難

②潮が効いている・水の循環が良いエリア

③物陰に隠れる

 

 

となる傾向が強いので、

上記3つの条件が多く揃っていれば揃っているほど、

夏デイゲームでロックフィッシュが釣りやすいエリアとなります。

 

しかしこの3条件が全て揃うエリアというのは中々無いので

2つくらい揃っているエリアを丹念に攻める事にしました。

 

男鹿半島でこの条件が揃っているエリアは入道崎近辺~加茂近辺に多く

その近辺の堤防を攻める事にしました。

 

 

テトラポットで釣りをする時は

無数にあるテトラポットをただ闇雲に落としても効率が悪いです。

テトラを攻めるときは、いかに「根魚が潜んでいそうなテトラ」を効率よく攻めれるかが重要になってきます。

 

根魚が潜んでいそうなテトラの指標は人それぞれ異なるかもしれませんが、

ここでは私がテトラを攻める指標を紹介しようと思います。

 

①潮通しが良いテトラ帯

夏場は潮通しが良いエリアが重要になってきます。

これは根魚に限らず夏のキーワードになります。

潮が強くあたるテトラ帯で根魚が潜むポイントはおおよそ上の丸で囲んだ辺りになります。

 

①潮が直接あたるテトラの外側

②潮が直接あたらないテトラの裏側

 

①につく個体は活性が高い魚が多いです。

なのでいればすぐに食いついてくる個体が多いです。

②は潮が強すぎるときや活性が低い時などにつくエリアです。

潮が強すぎると根魚も生活がしにくいので、潮があたらない裏側に着く事があります。

またテトラの裏側は影になっているエリアが多く、直射日光を避けるという意味でも

有効なポイントといえます。

 

 

②海草が生えているテトラ

極論になってしまうかもしれませんが、海草が生えているテトラは良いテトラだと思っています。(笑)

海草ならなんでも良いのかというと、

そういうわけでもなく昆布が生えているテトラが一番有望に感じます。

その他にはホンダワラなど。

 

そしてコケが多いテトラはあまり好ましくはありません。

コケは魚にとってはあまり良いものではないので、コケが多いエリアは外して大丈夫です。

 

 

③テトラの上にベイトが溜まっている・回遊しているテトラ

テトラ帯にベイトが回遊していたり、溜まっているのも一つの指標にしています。

ベイトは回遊魚や魚に限らず、テトラにくっついているカニやエビ・ハゼでも構いません。

根魚の餌となりそうな生物がいるテトラ帯には根魚が潜んでいる傾向が強いです。

 

 

 

このようなシチュエーションがあるテトラ周りを私は攻めるようにしています。

今回もこのようなエリアを2人で探り

 

サイズは小型~中型がメインですが、夏でも根魚をコンスタントに釣る事ができました。

また、

たまに

良型のムラソイなどもヒットしていました。

 

 

この日は徹夜で釣りをしていたので、段々疲れてきたので、そこで

夜釣りに備えて1回ホテルにチェックイン&仮眠をとりに一度男鹿を離れる事にしました。

 

 

今回ホテルをチェックインしたのが男鹿と正反対にある由利本荘のホテルをとったため(秋田市近辺のホテルは、ほとんど満室だったため。。)

片道約100kmかけて。。。ホテルに向かいました。

 

ホテルに着いたのが16:00

 

そこから1時間半仮眠をとり、

また男鹿半島に向かうことにしたので、

時間的に「夕マズメを捨ててナイトロックに賭ける!」事にしました。

 

 

 

17:30起床し、そこから男鹿に再度向かいました。

 

男鹿半島に到着して19:30

 

ナイトロック張り切ってやるぞー!!

 

 

 

 

と思った矢先。。。。

まさかの強風。。。。

 

 

 

予報では風速3m/sと表示されていましたが、

体感では風速5,6m/sくらい

 

有望ポイントはとてもじゃないですが、釣りができない状況。。。

 

 

 

 

風裏を探したりして色々試しましたが。。

風を完全に防げるポイントが見つからず。。。

 

時間だけが過ぎていき、

 

段々眠くなってきたので、

ここでナイトゲームは潔くあきらめ、

次の日のデイゲームに賭けよう!

という事でナイトゲームは諦めて次の日に全てを託す事にしました。

 

 

 

 

 

 

次回「男鹿半島デイゲーム5目釣行!」に続く

 

 

シェアしてもらえると感激です(*^^*)

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ABOUTこの記事をかいた人

岩手県一関市出身。 秋田・岩手をメインに釣りをやっています。ロックフィッシング・シーバスフィッシング・バス釣りをやっています。 釣りの他に釣魚の飼育・アクアリウムも20年ほどやっています。 釣りや魚の飼育方法について主に記事を書いています。