秋田県能代のクロソイフィッシングについて

みなさんこんにちはそーです!

 

 

キジハタシーズンも終わり今の時期楽しくなってくるのが堤防で手軽に楽しめるナイトゲームでのクロソイ。

 

 

ここ一か月能代近辺にてガチでクロソイをやってみましたので報告させていただきます。

 

 

自分自身クロソイは小さいワームでたしなむ程度に遊んでいましたが、

今年はサイズにもこだわりガチでやってみようと思い、いろんな釣り方パターンなど試してみました。

 

 

まずは自分が使うワームについて紹介します。

左から

グラスミノーM、グラスミノーL、パワーシャッド3インチ、パワーシャッド4インチ、ロックマックス4インチ、4インチグラブ、3インチファットヤマセンコー

 

です。

まだほかにも使うワームはありますが、使用頻度が高いワームです。

 

ワームのカラーですが自分はナチュラル系のカラーを使うことが多いですが
水が濁っている時なんかはアピール系のカラーを使います。

 

 

次にリグですが、ジグヘッド、テキサス、そしてノーシンカーです。

このノーシンカーについては後程説明します。

 

 

ウエイトですが、ジグヘッドは3グラム~5グラム、テキサスは5グラム~14グラムです。

水深や潮の速さで使い分けます。

 

 

それでは本題に入ります。

まず試してみたのが定番のジグヘッドのスイミング。

 

ボトム付近をリトリーブして探りましたが、スイミングに反応してくるのは20㎝クラスの小型が多かったです。

 

このジグヘッドの釣りで一番反応が良かったアクションはスイミングからのカーブフォール。

 

みなさんもジグヘッドを使うときはある程度リトリーブしたらレンジを調整するために一度ボトムまで沈めると思います。

 

このボトムまで落とす動作の時、バイトが集中しました。

 

この時もベイルを起こしてフリーで落とすのではなくハンドルだけ止めてフォール。

 

このアクションが劇的に効きました。しかも釣れるサイズがデカいです。そして先日遂に最低の
ノルマとして掲げていた尺クロソイをキャッチしました。

中層より上のレンジもスイミングで探ってみましたが反応はほぼありませんでした。

 

 

自分は三陸でもクロソイをやったことがありますが、あちらの魚は活性が高い時なんかは中層より上でもアグレッシブにバイトしてきましたが、

こちらの魚は夜でもあまり中層まで浮いてこない傾向にあるのではないかと思います。

 

 

これについても後程書きます。

テキサスリグですが正直あまり使いません笑

 

 

ウィードが濃いエリアなんかでは使いますがテキサスリグのリフト&フォールにはあまり反応がありませんでした笑

そして今回一番の目玉はノーシンカーの釣りです。

 

 

ノーシンカーと言っていますが正確には少しフックにウエイトをかましているのでノーシンカーではありませんが笑

 

 

実際最初はノーシンカーでやっていたのですが、水深のあるエリアや潮の速いエリアなどでは今の自分のテクニックでは無理でしたwww

 

 

今は既にフックにウエイトがついている物がありますが、自分は糸おもりを巻いて自作しています。

 

 

というのも市販の物はフックの軸が太すぎてスピニングタックルではフッキングに少し難があると思ったからです。

 

写真のように糸おもりを細軸のフックに巻き付けアロンアルファで固めます。

 

 

なぜこの釣りをやってみようと思ったかというと先ほどジグヘッドのフォールが良かった話をしましたが、ならばフォールがナチュラルなノーシンカーならどうかと思いやってみました。

 

 

アクションはボトムまで沈めたら少しリトリーブ、そしてフォール。これもベイルを起こして完全にフリーで落とすのではなく糸を張らず緩めずでフォール。そしてステイ。

 

結果から言いますと爆釣WWW そしてやはりデカいです笑

ここでのワームはパワーシャッド4インチ、3インチファットヤマセンコーです。

 

 

ヤマセンコーはボトムまで沈めて軽くジャークさせても効果的でした。

 

 

クロソイのベイトの話になりますが、メインベイトはカニだと思います。断言できませんが笑

 

 

釣れたクロソイが吐くベイトは今まで釣りをしてきて9割近くカニでした。

もしかしたらお気づきの方もいるかもしれませんが、メインベイトがカニなのに上の写真に甲殻類系のワームが入っていません。
なぜ使わないかというと釣れないからですWWW

 

某有名ロックフィッシャーマンのブログにも書いていましたが、この現象はクロソイにはよくあることらしいです。
ですので皆さんもシャッドテール系やクラブ系を使われることをお勧めします笑

 

 

自論なんですがこれが能代のクロソイがあまり浮いてこない理由なのかなと思いました。
たまにシーバスの外道でフローティングミノーに食ってきたという話は聞きますが、これは極稀だと思います。

 

 

最後にワームのサイズですが写真を見てもらえれば分かると思いますが一番大きいのでパワーシャッド4インチのようなビッグワームも使います。(三陸方面では普通のサイズです。)

 

秋田の方はもしかしたら大きいんじゃないかと思うかもしれませんが、全然バイトしてきます笑

 

写真の様なサイズのクロソイも普通に釣れます。

もう一つミスバイトが増えてきたときは自分はルアーサイズを上げます。例えばグラスミノーならMからLへ。
するとガッツリ食べてきます。原理は分かりませんが笑

長々と書いてきましたがとりあえず以上です。

冒頭にも書きましたが自分自身クロソイは小っちゃいワームでたしなむ程度にしかやっておらず、釣れても20㎝クラスと小型でした。25クラスが釣れたらかなり嬉しかったですWWW

今回クロソイをガチでやっていますが想像以上に釣れてます。

 

 

やはりアイナメ同様、三陸に比べると数もサイズも劣りますがアプローチ次第では尺クラスの連発もできます。

 

 

まだ能代でしかやっておりませんが今まで書いてきたことは秋田全域のクロソイにも当てはまることがあると思うので自分のホームでも試されるといいと思います。自分も今後は色んなフィールドで試してみたいと思います。

 

是非皆さんもクロソイのディープな世界に足を踏み入れてはいかがでしょう?

以上そーでした!

 

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

岩手県一関市出身。 秋田・岩手をメインに釣りをやっています。ロックフィッシング・シーバスフィッシング・バス釣りをやっています。 釣りの他に釣魚の飼育・アクアリウムも20年ほどやっています。 釣りや魚の飼育方法について主に記事を書いています。