2018年新春初釣り行ってきました!~真冬ロック~

2018年1月7日

 

今年初の釣りに行ってきました!

昨年の〆はロックフィッシュではなく、アナゴで終わってしまったので

新年1発目は王道のロックフィッシュを釣ろう!と意気込んでいきました。

 

 

今回1発目はSNSで声をかけてくださった読者さんと一緒に釣りに行きました。

 

 

今回エントリーしたポイントは大船渡のシャロー~ディープエリアまで揃った磯に狙いを定めました。

 

今の時期はアイナメも産卵が終わり、

水温も下がり始めてきたので

 

ディープエリアに落ちそうな個体、またシャローエリアに残っている個体を狙う作戦にしました。

 

 

開始早々

私はシャローエリアの居残り個体を探し、

読者さんはブレイクライン近辺を狙う作戦でスタートしました。

 

 

サーチリグは

 

私→ジグヘッド14g+エコギア・熟成アクアミルフル

読者さん→テキサスリグ14gシンカー・バークレイGulp!パルスクロー

 

私は水深が無いシャローエリアを満遍なく短い時間でさぐるために

スイミングで探りました。

 

読者さんは沖や目の前に見える根を「リフト&フォール」で丁寧に探っていきました。

 

 

開始数分でアイナメのバイト発生!

 

 

そしてアイナメを上げたのは。。。

 

 

読者さんの方でした!

30後半のナイスアイナメを釣り上げていました。

 

一方私がやっていたシャローエリアはバイトすら一切無く。。

ベイトも海草もあまり生えていないので。。。

 

私もすぐに見切りをつけて、ディープエリアに浮気をしました。

 

 

しかしこのエリアのディープエリアがある方角が

本日の風向きに見事に向かい風になっており、体感風速としては6m/s~7m/s

をまともに浴びてしまい。。。

 

PEラインを使用している事もあり、

糸ふけが半端な無く、とてもやりにくい環境でした。

 

 

そして寒い。。。

 

 

そしてディープエリアを攻めるも20cm前後くらいの小さなアイナメのアタリがあるくらいで

全然のせる事ができなかったため、

 

 

 

ポイントを変えることにしました。

 

 

今の時期は

水温の安定しているディープエリアに避難する個体群と

その他にそこそこ水深のあるストラクチャー(大きな根やテトラポット)などがあり

冷たい海流をシャットアウトしてくれるエリアに避難する個体群がいます。

 

 

なので後半戦はこのストラクチャーについている個体を狙う事にしました。

という事で、こういうエリアは今の時期は磯場よりも堤防の方が理想的なポイントが多いため

大船渡~陸前高田のそのような条件が揃った堤防を攻める事にしました。

 

 

まず大船渡の堤防を数箇所回り

 

①そこそこ水深があるエリア

②大きなストラクチャーがあるエリア

③海草(昆布が理想)が生えているエリア

 

 

この3条件がそろっている場所を中心に攻める事にしました。

 

場所によってはこの3条件が揃った場所が理想ですが、

なかなかこの3条件がそろった堤防は少ないので2条件以上そろった場所を攻める事にしました。

 

 

基本的にはアクション系のワームで誘うのではなく、

ニオイの強いワームでゆっくり誘い出すスタイルでストラクチャーをタイトに攻めます。

 

ポイントの攻め方の間隔は以下の赤丸くらいの間隔で攻めます

 

これは私の攻め方の基準なので人によってそれぞれ違うと思いますが、

私は今時期の渋いときはかなり狭い間隔でネチネチ探ります。

 

水温が落ちてストラクチャーに隠れている個体は餌を追う射程範囲も通常の1/3くらいまで狭まるため

よほど空腹のとき以外は視界に餌が入っても中々根から出てきません。

 

 

そのため取りこぼしを無くす意味もかねて細かく刻んで探ります。

 

 

ネチリ方もボトムバンピングと小刻みのリフト&フォールみたいな感じで探り、

フォール後のステイ時間を長くとるようにしています。

 

 

これをスイミングや大きめのリフト&フォールで誘うのは取りこぼしが多くなるので

あまりやりません。

 

以上の方法でネチリながらポイント攻めたところ

 

サイズはあれですが。。。笑

魚がついている所では連続でヒットがでました。

 

 

 

そして暗くなり始めた夕マズメはテトラ周りのストラクチャーを攻める事にしました。

 

3条件が揃っているよさそうなテトラ周りを発見し、

そこに軽めのジグヘッドをドリフトぎみに流し込んだところ。。。

 

 

ドンッ

 

と一発吸引型のアタリがでたので

すかさずフッキング!

 

 

本日まともなアタリを経験していない自分からすると

45cm位のアイナメかな!?

 

 

と思ったところ、上がって来た魚は。。。

 

30後半のベッコウゾイが釣れました!

 

岩手では珍しいベッコウゾイでした。

 

 

そして穴釣りあるあるだと思いますが、

同じ穴には数匹魚が溜まっている事が多いので、

すかさず同じ穴にワームを通したところ。。。。

 

 

グングンっと

またナイスなアタリがでました。

 

 

先ほどより引きは弱かったですが、テトラに擦られながら

ゴリまきで上げた魚は。。。

 

 

これも30後半のアイナメが出ました。

 

 

2度あることは3度ある!

 

という事でまたまた釣れた穴にワームをドリフトぎみに流したところ。。

 

次はアタリが無く。笑

 

3度は無かったか。。。とワームを回収したところ

水面間際で

 

 

グンっ

 

 

とひったくるアタリが!

幸いゴリ巻きして回収してたところだったので、主導権はにぎった状態で

ランディングしたところ。。。

 

 

なんと40前後のクロソイが釣れました。

 

 

しかし、

しっかりしたフッキングをかましていなかったので、テトラの上で暴れたタイミングで

フックが外れ海の中にさよーなら。。。。

 

 

その後段々暗くなってきて、

手元の感覚だけで穴を探しドリフトで流し込みますが

 

ジグヘッドで攻めているので

ガンガン根がかりを繰り返しました。。。

 

 

最後にドリフトしてる最中にひったくるあたりで

私の得意分野のドンコが釣れました。。。笑

 

 

その後アタリが無くなり試合終了となりました。

 

 

今の時期はオープンエリアよりも根にタイトについている個体が多くなってきているため

今後も広い範囲を攻める「線」の釣りよりも、

ポイントを絞った「点」の釣りがメインになってくると思います。

 

また今日の感じでは

ついている根も偏っており、ついているストラクチャーにはそれなりに魚がついていましたが、

ついていないストラクチャーには一切付いていない感じでした。

 

なので魚がついている根をコンスタントに見つけるのも重要になってくると思います。

 

 

これからどんどん寒くなってくるとデイゲームのロックより、

かなり寒くなりますがナイトロックで釣果がでるシーズンに突入いたします。

 

また日本海側ではタイミング次第ではホッケも回遊してきます。

 

 

決して数は釣れる時期ではありませんが

渋い環境下で搾り出す1本の釣りも魅力的かもしれないですね。。。笑

 

これからの時期魚も中々釣れず、寒い時期でもあるので

メンタルもフィジカルもブレイクする時期でもあるので。。笑

 

ほどほどに頑張っていきましょうね!

 

あと本日一緒に釣りに同行してくださった読者様ありがとうございました!

 

本日釣りに行った漁港はこちらです

 

 

 

シェアしてもらえると感激です(*^^*)

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ABOUTこの記事をかいた人

岩手県一関市出身。 秋田・岩手をメインに釣りをやっています。ロックフィッシング・シーバスフィッシング・バス釣りをやっています。 釣りの他に釣魚の飼育・アクアリウムも20年ほどやっています。 釣りや魚の飼育方法について主に記事を書いています。