渋い1月陸前高田デイ・ナイトロックゲーム[2日目]

前回の記事の続きです!

(※前回の記事はこちら

 

前回は磯ゲームでドンコと戯れ・・・

 

2日目は堤防でロックフィッシュを狙う事にしました!

今回エントリーした堤防は広田半島の内湾部

 

海藻が多いエリアをエントリーしました。

今の時期はシャローエリアは餌が少ないので、少しでも餌が多く溜まる所にロックフィッシュも集まってきます。

その上で海藻というのはとても重要な要素となります。

 

 

冬の魚は動く速度も遅く、また餌を追う射程範囲も狭いので

魚の目の前に落としてあげないと日中は中々口を使ってくれません。

 

 

またリトリーブスピードにもよりますが、早いスイミングなどでは活性が低い時などは中々反応してくれません。

 

 

そこで視覚に訴えるのではなく、嗅覚に訴えて魚にアプローチしていこうとおもい

ニオイの強い「ガルプ!」シリーズや「熟成アクア」シリーズなどのワームを使って攻めていきます。

 

 

高山君はガルプ!サンドワーム2inを使っているので、

私は熟成アクアのミルフルを選択。

 

 

堤防の先端の潮が複雑にあたるエリアに、いかにも魚が付いていそうな

モサッとした昆布が生えていたので、その中にワームを奥まで突っ込んでいくと

 

 

ガンガンガンッ!

 

とアイナメ特有のアタリがでるものの、合せても全然乗らず・・・

 

また同じ所を攻めると、また元気なガンガンガンッというバイトが出て、今度は深食いを狙って

少し送り込んでみると、ワームを離してしまい失敗・・・

 

全然ノル感じがしなかったので、高山君にこのポイントを譲り、

違うポイントを攻めます。

 

海藻がもっさり生えている影の部分にワームを送り込みステイさせていると

 

ヌッ・・ っと鈍いアタリ

 

フッキングすると、ロッドに重みがのり、上がってきたのは・・

久々に釣ったギスカジカ氏でした。

釣られた拍子に、口からイワシを吐き出したので、このエリアにはイワシが回遊してるのもわかりました。

 

その後同じ要領で海藻の中から35cmくらいのアイナメを追加して(写真撮ってませんでした。)

段々寒くなってきたので、車の中に戻り夕マズメまで違う仕事の打ち合わせ。

 

 

17:00

周りも暗くなってきたので、ここからはナイトロックゲームのスタート。

 

このエリアはドンコが居ないので、狙いは完全に回遊のクロソイ狙い。

このエリアのクロソイは大きい個体から接岸してきて、後になると接岸してくるソイのサイズが小さくなるので

1陣に遭遇できるようにエントリーしたのですが、

 

開始早々自分も高山君も連続でクロソイのヒットがでるものの・・

出るサイズが30cm未満のサイズだったため、完全に1陣に通過された後のようでした・・

 

しかし群れにあたったようで高山君はトップレンジ・千葉はボトムレンジ、

両方のレンジでクロソイのヒットが連発しました。

 

時合は30分くらいで終了し、その後クロソイのアタリは遠のきましたが

ムラソイや

40アップのナイトアイナメなど短時間で沢山のロックフィッシュを釣る事ができました。

 

 

ロックフィッシュもスポーニングのハイシーズンが終わり、デイゲームは渋い時期に突入してきましたが、

ナイトゲームが段々熱い時期に突入してきました。

 

夜の釣りは寒くて指先などが痛くなって、中々辛い時期ですが

それでも頑張ればナイスな魚に出会える時期でもあります。

 

無理はせず防寒対策をしっかりとってこれからの時期のロックフィッシュゲームも楽しんでいこうと思います!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

岩手県一関市出身。 秋田・岩手をメインに釣りをやっています。ロックフィッシング・シーバスフィッシング・バス釣りをやっています。 釣りの他に釣魚の飼育・アクアリウムも20年ほどやっています。 釣りや魚の飼育方法について主に記事を書いています。