【ロングスピンの基礎】遠投で魚を獲る!シーズン初期やアフターで役に立つ!ロングスピン釣法!

飛距離を伸ばすためのコツ

飛距離を今よりも伸ばす方法は大きく分けて

①キャストフォームの改善
②タックルやリグを飛距離の出やすいものに変える

が挙げられますので、この2点について解説していきます。

キャストのスキル要素

①垂らしの長さ

ルアーを遠投しようと思ったら垂らしの長さがとても大切になってきます。

小野寺さんの場合は20g~40g範囲のリグを投げる際の垂らしは竿先からバットガイド(一番下のガイド)の長さと同じくらいにしているそうです。

重たいリグをキャストする際、しっかりと竿を曲げこまないと100mを超える大遠投はできません。

竿をしっかりと曲げこむためにはある程度長めに垂らしを取ってキャストすることが大切です。

小野寺さんの垂らしはバットガイドまでと同じくらいの長さですが、すべての人が同じくらいの長さを取ればいいという事ではありません。

お手持ちのロッドとリグの重さ、体力によって垂らしの長さを変えて、ちょうどいい長さを自分で探す必要があります。

垂らしの長さの調整の目安としては・・

軽いルアーやリグほど垂らしを短く、重いルアーやリグほど垂らしを長くします。

軽いリグだと30cm~45cm前後、重いリグだと1m~2mなど

自分の振り切りやすい長さを色々探ってみると良いと思います。

また、キャストの際にリーダーの結束部分が竿の先端から出ていることも重要です。

結び目がガイドに入っているとキャストの瞬間に絡んでしまうことがあるので、必ずガイドの外に出す、または外に出せる長さにしておきましょう。

 

②後ろに振りかぶって前に出すタイミング

100mを超えるような超ロングキャストをするためには普通のキャストとは少し違ったキャスティング方法「ペンデュラムキャスト」が有効です。

ペンデュラムキャストとはルアーを振り子のようにスイングさせて、竿にもっとも力がかかった瞬間にキャストのモーションに入るというもの。

ペンデュラムキャストの方法
①ルアーまでの垂らしを竿1本程度と長めに取る
②振り子の要領でルアーを縦に揺らす
③最も負荷のかかる後方側に来たとき、竿に重みを乗せながらゆっくり投げる

ペンデュラムキャストの解説は以下の動画でも解説していますので興味がある人はご覧になってみてください。

ペンデュラムキャストはキャストのモーションに入るタイミングがとても大切でそのタイミングを外れてしまうと竿に力が掛かりきらず飛距離を出すことが難しくなってしまいます。

タイミングの取り方はルアーを後ろに構えて前後に振り、ルアーが一番後ろに下がったくらいの時にロッドに「クンっ」と重みが乗る瞬間があります。感覚で言うと竿が後ろに引っ張られるような瞬間です。

キャスティングのモーションに入るのはその瞬間です。

クンっと重みが乗ったところがロッドに一番ルアーの重さを乗せられるタイミングです。

これは感覚をつかむ為に何度も練習する必要があるので、本気で収得したい方は広い堤防やサーフエリアなどで練習してみると良いと思います。

また自分のキャストフォームを把握するというのも上達の参考になると思いますので、お手持ちのスマフォなどで撮影したり同行者に指摘してもらうなどしてもらうのも良いと思います。

③指を離すタイミング

ペンデュラムキャストで最適なタイミングでキャストモーションに入っても、指をラインから離すタイミングがズレてしまっては、せっかくの力が無駄になり飛距離を稼ぐことはできません。

指を離すタイミングは、指先に一番力が掛かったタイミングになります。

言葉で解説すると簡単そうですが、この瞬間は一瞬の出来事なので、体の感覚で慣れるしかないと思います。

キャストのタイミングは言葉で理解するよりも体に覚えさせるのが一番です。

体が勝手に反応するようになるまで練習しまくりましょう!

指を話した時の判断基準としましては、指を離すタイミングが早いとフライ気味(ルアーの軌道が上すぎる)になり、離すタイミングが遅いとライナー(ルアーの軌道が低すぎる)になります。

④キャストフォーム

重いルアー(硬いロッド)と軽いルアー(柔らかいロッド)で投げ方を変えることは非常に重要です。

重いルアーの時は、足は少し開き気味に立ちしっかりためて、体が正面を向くように投げると投げやすく、竿にウエイトをのせると安定します。

一方、軽いルアーの時はウエイトがないので空気抵抗をなくして投げることが大切なので回転をぐっと止めて、力まず投げることが大切です。

共通して言える事は「重心移動」をしっかり行う事で力をスムーズに伝達して飛距離を伸ばす事ができます。

野球のピッチャーは球を投げる時、振りかぶって前のめりに振り切りますよね?

あれは重心移動させて投げているからです。そうすることで力がスムーズに伝わり球が速くなります。

一方で重心移動を使わない手首だけ使って球を投げても遠くまで飛びませんよね?

その為どのスポーツでも「重心移動」というスキルは重要になってきます。釣りも例外ではありません。

以下に柔らかい竿でロングキャストするフォームの良い例が小野寺さん、硬い竿でロングキャストをする良い例がハンター塩津さんという事でその関連動画を以下に添付しますので興味がある人は是非ご覧ください。

ロッドやリグ・ワームの要素

「ロングスピン釣法」はベイトタックルではどうしても届かないその向こう側を釣ることに念頭を置いた、飛距離を最優先する釣り方に特化しているので「ルアーを飛ばす」という側面において空気抵抗となりうるものは出来る限り排除する必要があります。

オフセットフックには、太軸ながらも基本サイズよりも1サイズ、あるいは2サイズ小さめの番手を用いることで飛行中のリグ全体の空気摩擦を低減する事ができます。

ワームに対する考えも同様です。

基本は3インチをベースとしてその際も空気抵抗の少ないタイプのワームを用いるのが前提になります。

これからの時期、大活躍するホッグ系ワームは、この釣り方に関してはワームの形状が複雑で抵抗が大きく飛行中に回転する場合が多いので、飛距離を優先したい場合には突起物の少ないカーリーテール系やシャッドテール系の方が向いています。

またどうしても4inクラスのワームを使ってアピールさせたい!という人もいるかもしれないですよね?

そういう場合は4inワームの頭などをカットして使用するのも良いと思います。

全長は3.6inくらいかもしれませんがテールサイズは3inのものよりも大きくなっているのでフォルムは小さいけどアピール力は4inと大差ない状態になります。

そしてラインの太さも細くなればなるほど飛距離が増します。そういう意味ではPEラインが飛距離にすぐれた素材と言えます。同じ太さでも強度が強いので飛距離が増します。

そしてシンカーの素材でも飛距離が変わります。

タングステンシンカーは他の素材よりも比重が大きいので同じ重さのシンカーでも体積が小さくなるので、空気抵抗が小さくなり飛距離が増します。

このようにキャストフォームの改善の他に、使用するタックルの素材などでも飛距離を伸ばす事ができるようになります。

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ABOUTこの記事をかいた人

岩手県一関市出身。 秋田・岩手をメインに釣りをやっています。ロックフィッシング・シーバスフィッシング・バス釣りをやっています。 釣りの他に釣魚の飼育・アクアリウムも20年ほどやっています。 釣りや魚の飼育方法について主に記事を書いています。