2016年8月19日(金)
高校の頃からの友人と宮城県唐桑半島に「夏ロックフィッシュ」をやりにいきました。
今回釣りにいくにあたって我々に(都合のいい)条件をつけました
・磯へのエントリーはしない(疲れるから)
・釣り開始はAM:10:00から(朝早く起きれないから)
この夏場ロックフィッシュをやるにはキツイ条件の中やってきました。
今回まずエントリーするにあたり
「相変わらず水温が高い」=ロックフィッシュが浅場に居ない
+
「台風が過ぎた後の影響」=海が荒れてロックフィッシュが根の中に隠れてしまいエサを食べなくなる
を考慮してまず最初にエントリーした漁港は



唐桑半島の先端付近にある「御崎漁港」をエントリーしました。
半島の先端部にあるという事で水深・潮通しが良いという事とこの漁港は沖堤防があるため、沖からの強い波をシャットアウトしてくれるため、半島先端のわりに波のウネリが強くありませんでした。
漁港に到着後、潮通しが良い所の穴やサラシ近辺を丹念に二人で攻めましたが、釣れてくるのは

安定のフグ。
その後もフグが釣れるだけで全然ロックフィッシュが釣れなかったのでポイント移動しました。
次にエントリーした漁港は


ここの漁港はある雑誌で「1年中アイナメが釣れる漁港」という素敵すぎる名前がついていたので、居つき個体を狙って攻めましたが


こちらは台風の影響をもろに受けていて波がすごく、なかなか底をとることができませんでした。

そこで堤防先端部の波を分散する部分の「影」になっている部分を細かく攻めたところ
「ズン!」
と待望のいいアタリが出て

クジメでしたが、、サイズは32cmと
クジメにしては大型でした。
この1本で「潮が直接当たらず、かつ陽が当たらない影の部分」ならロックフィッシュがアタルとわかり、
その後もそのキーワードで攻めたところ

友人がクロソイを釣りあげました
その後も

サイズは小さいですがドンコやギンポなど真夏の日中でも魚は釣れてきました。
今回の釣行ではアイナメや大型ロックフィッシュを釣る事ができませんでしたが、夏にロックフィッシュが潜んでいるであろう要素を満たしたところにはロックフィッシュが居る事がわかり、こんな悪コンディションでも釣れる事がわかりました。
次回は真夏でアイナメを釣れるように釣りに行こうと思います。
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