こんにちわ!
12月4日に秋田県の秋田港「火力発電所」でロックフィッシングに行って来ました!

今回は前回のロックフィッシュ交流会に参加くださった方2名の方と一緒に釣りしました!
当日は天気も晴れていて、風も無く人からすると、とても釣りやすい環境でしたが、それに反して釣果は、、
渋々でした。笑
渋かった理由は色々あるのですが、一番の理由は岩手県同様「ロックフィッシュの場荒れ」が原因そうでした。
活性が悪くて釣れないのではなく、明らかに「ロックフィッシュが足下に居ない」感じでした。
ロックフィッシュ交流会に参加した方から、昔の私の火力発電所でのロックフィッシュ釣果を見て、
「よくあんなに火力で釣る事ができますね!」
「火力ってこんなにロックフィッシュ居るんですね!」
と、聞かれることがあるのですが、「昔」は沢山釣れましたね!笑
今は私の釣り技術の退化もあるかもしれませんが、明らかに昔よりロックフィッシュが釣れなくなりました。
理由は秋田県でもロックフィッシュをやる人が増えてきてくれた事で、昔に比べロックフィッシュが抜かれるようになり、ロックフィッシュの数が減った事で近年釣れなくなっています。
ロックフィッシュを釣りすぎるとロックフィッシュが居なくなる記事を少し前に書いています。
興味のある方は読んでみて下さい!→こちらから
秋田県では「アイナメやソイの稚魚が釣れたらリリースしましょう」という看板等が貼られていないので、まだまだ浸透していないので仕方ない面もありますが、これを機にロックフィッシュのリリースを心がけてもらえると嬉しいです!(^ ^)
また火力発電所で釣れなくなってきた理由のもう一つに「大規模な工事」が挙げられます。
火力発電所は陸上も水中も6年前に比べ原型がほぼ無いくらい形が変わってきました。
そして現在火力発電所の工事は堤防の際を工事しており、ショベルカーが水中をかき混ぜまくっています。

(※画像はイメージです。)
そのため、ロックフィッシュは居なくなりますよね!笑
工事は仕方ない事なので、工事が行われていない場所で行うしかありません。
秋田火力発電所はもう潮どきだな。。。。
っと思った方もいらっしゃるかもしれませんが、、、
火力発電所では攻め方やタイミング次第でまだまだ、、

こんな感じや、、、

こんな感じで釣れる時もあります!
これは火力発電所で足下が渋いときに私が次に攻める火力発電所の方法なんですが、
その方法は、2パターンありまして
①少し沖目にキャストしてボトムをトレース(スイミング)
②ライトワインドで足下をワインド攻め・10mキャストしてワインドして
それぞれの攻め方について少し解説しますと、
①少し沖目にキャストしてボトムをトレース
火力発電所は週末など沢山の釣り人が訪れ、足下からロックフィッシュを釣られたり、プレッシャーで口を使わなくなっていることが多いので、
目先を変えて、沖目にいる個体を狙います。
沖目は沖目に点在している根を狙います。
まずキャストし、ボトムをなぞりながらワームを引いてきて、途中で根がかり(ひっかかったら)したら、その場所でしつこくボトムバンピングして誘います。
1,2分ちょいバンピングし、たまに食わせの間を与え、反応が無ければ次の根を探して見つけたらボトムバンプを繰り返します。

これは沢山キャストして、沢山の根を攻めないといけないので、中々大変な攻め方になりますが、沖目の根は、釣り人からあまり狙われていないポイントなので、
大物が潜んでいる事が多いです。
過去の実績ではメバル38cm,クロソイ42cm, ムラソイ39cm, カサゴ35cmなどの尺超えロックもでています。
そして今回の釣行でも沖目の根でボトムバンピングで1発でヒットしました。

思ったより小さかたのですが、31cmの尺クロソイが釣れました。
やはり沖目やディープエリアには大物の夢がありますね!
今回はパルスクローにジグヘッド3.5gをつけて沖目にキャストして巻いて、何かに引っかかった所で巻くのを止め、ロットをシェイクし、少しステイさせたタイミングでヒットしました。
釣れた時にクロソイが吐いたのが

エビ!
火力にエビ多いんですかね??
しかしベイトをしれたのは良い情報でした!
今後火力でワームや餌を使うときはエビ系がいいのかもしれないですね!
②ライトワインドで足下をワインド攻め・10mキャストしてワインドして
こちらはワインド釣法で釣るスタイルになります。
ワインドで出る波動はナーバスなロックフィッシュにうっかり「リアクションバイト」させる事ができます。
私がワインドでよく使うリグは

メバル弾丸

「ライトワインド・マナティ」と「デルタ」
などを使用しています。
ですので、とりあえず堤防の足下に神経質なロックフィッシュが居ないか探ってみます。
餌やワームでは反応がなくてもワインドだと反応することも結構あります。



サイズは、まばらですが居ればヒットしてきます。
また足下で反応が無くなったら、沖目にキャストしワインドで攻めます。
以下にワインド釣法のやり方の動画を貼ります。
ワインドに興味がある方は参考にしてみて下さい!
火力発電所は昔に比べかなりロックフィッシュの生息数が減って釣り難くなりました。
居付き個体が大幅に減ったために釣れにくくなったのですが、秋田では5月後半に回遊型のロックフィッシュが火力発電所にも差し込んで釣れるようになるので、
今シーズンダメでしたら5月にリベンジするのもいいと思います。
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