秋田県・秋田港近辺のロックフィッシュ釣りポイント一覧

秋田港近辺 秋田港地図

 

はじめに 秋田ロックフィッシュ

私が大学院から就職しての約6年間、秋田~男鹿に住んでいました。

その時に地元・岩手で培った「三陸ロックスタイル」を秋田でもためしました。

同じ東北でもロックフィッシュの釣れる種類や時期・釣れ方・フィールドも太平洋側と異なり、太平洋ロックフィッシュとはまた違うゲーム性を持っています。

以下に太平洋側と日本海側のロックフィッシュの地域性について書いた記事があります。興味のある方は読んで見てください。↓

日本海側と太平洋側のロックフィッシュの生態の違い

秋田港近辺は秋田市や潟上市と近いこともあり、コンビニや釣り具店、24h営業の飲食店などもあり、色々と便利です。

また県外から来るときも秋田道経由で「秋田北 秋田港」改札から車で20分くらいで秋田港に行くこともできるアクセスの良さも魅力です。

そんな市内からすぐ近くで手軽に釣りのできる「秋田港近辺」の釣り場を紹介していきます。

 

 

秋田マリーナサーフ

Image 4

秋田マリーナの裏側にあるサーフに突き出た堤防。

基本的にサーフが広がるポイントですが、堤防先端から70mほど先に沈みテトラがあります。

その近辺は潮通しも良く、水深もそこそこありおまけに回遊魚やベイトのたまり場となっている優良ポイント。

しかし飛距離に難があるためメタルジグや重いシンカーなどを使わないと届くのは難しいです。

ここのポイントは

①飛距離がだせる仕掛けなら堤防先端

②ロックフィッシュを狙うなら右側サーフ

③フラットフィッシュ・シーバスを狙うなら左側・右側サーフの離岸流を狙う

 

 

ポイント解説

左側サーフ

写真 2016-07-25 18 55 44

 

写真 2016-07-25 18 57 48

左側のサーフは浅い砂地となっています。

また潮の流れも右側のサーフに比べ緩いため、早い海流に耐えれないベイトなどのたまり場になっています。

それを狙ってシーバスなども入ってきます。主なベイトフィッシュはシロギス・フグ・ボラなど

ロックフィッシュは夜に右側サーフなどが荒れているときなどに逃げ込んでくるポイントとなります。右側サーフが荒れている場合やベイトが多い場合などに狙ってみるといいかもしれません。

 

右側サーフ

写真 2016-07-25 18 57 27

右側サーフは左側サーフに比べ水深もあり、所々に沈み根があります。

そのためこちらのポイントはボトムに変化があるためヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュをはじめ、根周りにはクロダイやクロソイなどがついている。

 

釣れる魚

シーバス、ヒラメ、マゴチ、サヨリ、サワラ、クロダイ、アイナメ、クロダイ、キジハタ

 

釣果記事

・現在制作中

 

秋田マリーナ

マリーナ

 

秋田マリーナはアクセスもしやすく、またトイレや常夜灯もついているためファミリーフィッシングや釣り初心者の人にもお勧めです。

年々工事の関係で水深が浅くなったり、ボトムに変化が乏しくなってきたりと、やや釣り場としてのポテンシャルは低く感じるが、タイミングしだいで秋田県の県記録同等のマゴチ70cmクラスが釣れたこともあり、またテトラからはクロダイ・キジハタ・クロソイなども釣れいています。

ここはいかに「良いタイミング」で釣るかで左右されるポイントだと思います。

「良いタイミング」とはアジやサヨリなどがベイトが回遊するタイミングの事をいいます。

また対岸には火力発電所からの温排水の影響もあり他のポイントより水温は常に高いです。

 

ポイント解説

 

表側堤防・ポイントは堤防の際

写真 2016-07-25 19 09 35 写真 2016-07-25 19 10 37

秋田マリーナでロックフィッシュを狙う時は「夜釣り」が基本。

日中はアイナメの魚影が少ないせいかあまり良い釣果がありません。

またマリーナの際はボトムよりも中層くらいについているロックフィッシュが多い傾向なので、中層をメインに攻めるといいと思います。

 

裏側の堤防

写真 2016-07-25 19 15 52 (1)    写真 2016-07-25 19 15 45

マリーナの裏側の堤防です。

ここはとても浅い砂地でハゼや小さなベイトが多くいます。

しかし少し沖にいくと徐々に水深が増していきます。ここもロックフィッシュを狙う場合は「堤防の際」が有望となります。

 

釣れる魚

シーバス、マゴチ、カマス、クロソイ、ムラソイ、キジハタ、メバル

 

釣果記事

・現在制作中

 

セリオン近辺

セリオン近辺 写真 2016-07-26 12 07 28 写真 2016-07-26 12 09 03

セリオンには秋田名物「ババヘラソフト」が売っています。

またトイレや飲食店やレストランもついています。

釣り以外に秋田の観光で寄ってみるのもいいと思います。

駐車場もトイレも設備が整っているため、初心者やファミリーフィッシング向きの釣り場です。

そのため休日となると観光客・釣り人でにぎわいます。

そのため競争率は高い釣り場となっています。

またここのポイントは秋田港と秋田運河の合流地点でもあるため「純海水」ではありません。

河口みたいな場所です。そのため前日の雨による濁りの影響などを大きく受けるポイントでもあります。

 

ポイント解説

セリオン裏側

写真 2016-07-26 12 08 06 写真 2016-07-26 12 08 10

裏側は停泊船が沢山あります。

船の下のシェード(影部分)にクロソイやシーバスなどがついている事が多いです。

写真 2016-07-26 12 08 43

 

 

また堤防の下が空洞になっている部分があります。そこは日中夜とわず何かしら魚がついている事がおおいのでねらい目です。

写真 2016-07-26 12 09 48 写真 2016-07-26 12 10 10

 

立ち入り禁止区域

写真 2016-07-26 12 09 41

ここはポイント紹介として載せたわけではありません。

セリオンは船の作業をしている人も多く、立ち入り禁止区域があります。

そこには侵入しないように気を付けてください。

 

セリオン 先端部分

写真 2016-07-26 12 14 00 写真 2016-07-26 12 14 31 (1)

 

セリオンの先端部分は潮の流れが複雑で色々な魚が回遊・居ついています。

もちろんロックフィッシュも例外ではありません。

ロックフィッシュは潮が直接当たらない影の部分の際などについている事が多いです。

 

釣れる魚

シーバス、クロソイ、メバル、クロダイ

 

釣果記事

現在制作中

 

中島埠頭

中島埠頭

 

中島埠頭で狙うべきポイントはずばり「流れ込み」のところ。

流れ込みの延長線上は駆け上がりになっており、シーバスやヒラメも魚影が濃い。

ゴロタ場にはクロソイの魚影も濃いです。

 

ポイント解説

ゴロタ

写真現在無

 

ロックフィッシュを狙う時は、ここも狙い目。

足下よりも少しキャストし、沖目を探りながら足下まで探ると効率よく探すことができます。

 

流れ込み

写真現在無

流れ込みにはベイトが溜まりやすく、流れにも変化があるためそれを狙ったフィッシュイーターが回遊してきます。

居つき個体はあまり期待できませんが、回遊パターンがヒットすれば数釣りが楽しめます。

 

堤防

中島ふつうう

堤防部分です。

ここは沖目より堤防の際の方が居つき個体がついていますが、そこまで魚影は濃くありません。

 

釣れる魚

シーバス、クロソイ、ヒラメ

 

釣果記事

現在制作中

 

 

火力発電所

火力

私の中で秋田港で一番思い入れがあるのがこの通称「火力発電所」。

秋田港の中では魚影・サイズ共に一番だと思っています。

過去には42cmのクロソイや30cmのキジハタなどが釣れています。

 

堤防の際

ここの釣れるポイントはなんといっても「堤防の際」です。

火力発電所の釣り方は「釣果記事」に載せておきますので気になる方はそちらをご確認下さい。

 

釣れる魚

アイナメ、クロソイ、ムラソイ、ベッコウゾイ、メバル、キジハタ、シーバス、クロダイ、マゴチ

 

釣果記事

・火力発電所ロックフィッシュ7月釣行記

・火力発電所デカイクロソイの釣り方

最新動画情報

■【ラグビー】活きたルアー!ラグビーを使った泳がせ釣りで低活性アイナメを釣る!

■【イソメワーム】ミニイソメとサンドワームどちらが釣れるか?冬の堤防メバルロック

冬のメバルをターゲットにメバルに効果的なワームであるマルキューのパワーイソメとバークレイのGulp!サンドワームをつかってどちらが釣れるのか検証しました!

■【3種メバル】渋い時期の切り札!餌+ルアーアクションで低活性の魚を釣る!

冬の寒い時期は餌釣りとルアーフィッシングの双方の良いとこ取りの「エサ+ルアーアクション」の釣りで活性の悪い魚を釣ります!

■トーナメンターに勝負!秋田スタッフそーさんVSトーナメンター小野寺さん

 

シェアしてもらえると感激です(*^^*)

コメントする

ABOUTこの記事をかいた人

岩手県一関市出身。 秋田・岩手をメインに釣りをやっています。ロックフィッシング・シーバスフィッシング・バス釣りをやっています。 釣りの他に釣魚の飼育・アクアリウムも20年ほどやっています。 釣りや魚の飼育方法について主に記事を書いています。