お手軽かつ簡単に釣れる!ロックフィッシュブラクリ釣り

 

ブラクリの色、カラーについて

次にブラクリのカラーについて紹介いたします。

ブラクリのカラーは根魚が好むと言われている赤やピンクがほとんどなんですが、他にも夜光(グロー)カラー・シルバー・ゴールド等もあります。

使い分けとしましては

 

  • 赤色 → 日中に使用
  • ゴールド・シルバー → マズメ時に使用
  • 夜光(グロー) → 暗いとき

 

っといった感じになりますが、私の経験側の一部なので自分で色々なパターンで試してみて実績があるものを使用するといいと思います。

 

以上でブラクリの大まかな概要の説明は終わりです。

 

 

 

ブラクリで狙えるロックフィッシュ

カサゴ

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日本全土に生息し、主に関東・関西で人気の高いロックフィッシュです。全長は30cmもあれば大物の部類に入ります。ダイレクトなアタリが人気の魚です。

ロックフィッシュ図鑑③:カサゴ・メバルの生態、習性、シーズンやシーズナルパターン

 

 

ソイ

ソイ一覧

カサゴと同じく日本各地に生息し、人気のあるターゲットです。

ソイの種類は色々いて、主にターゲットとなるソイは「ムラソイ」・「ベッコウゾイ」・「クロソイ」となります。

ロックフィッシュ図鑑②:ソイの生態、習慣、シーズンやシーズナルパターン

 

 

 

メバル

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ルアーのロックフィッシュゲームではソイやアイナメに匹敵する人気のターゲットです。

中層をサスペンドするスタイルは他のロックフィッシュと異なり異質である。

 

ロックフィッシュ図鑑③:カサゴ・メバルの生態、習性、シーズンやシーズナルパターン

 

アイナメ

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冬の投げ釣りターゲットとしてカレイと人気を二分するアイナメ。

秋から冬にかけてトップシーズンを迎え、産卵のために浅場に入ってくるアイナメは50cmを越えるものもいます。

その引きの強さは尋常ではありません。

ロックフィッシュ図鑑①:アイナメ・クジメの生態、習性、シーズン、シーズナルパターン

 

 

 

ブラクリ釣りの餌一覧

餌の種類はターゲットや状況に応じて使い分けると効率よくロックフィッシュを釣ることができます。

ブラクリのターゲット・ロックフィッシュは動物性のエサならなんでも食べるため、釣った魚のお腹の中から「エビや小魚・貝など」がでてくる事がよくあります。

そのためロックフィッシュを狙う時に使うエサの種類も多岐に渡ります。

餌には大きくわけて「虫餌」、「身餌」、「生き餌」に分けられます。

このうちブラクリ釣りをする方は「虫エサ」は必ず持参しましょう!

そして狙う魚によって「身餌」や「生き餌」と準備するのが良いです。

そこで以下にエサ事の特性を解説いたしますので、自分が狙う魚種やシチュエーションに合わせて準備しましょう。

虫餌:イソメ・岩イソメ・エラコ・ジャリメ・ユムシなど

餌一覧

イソメやエラコ・ユムシなどの虫関連のちょっと触るのに抵抗を感じる虫エサを総称して「虫エサ系」と呼びます。釣り具やホームセンターなどの冷蔵庫や水槽などにストックされて販売されています。

ロックフィッシングで代表的な虫エサは「青イソメ」・「イワイソメ」・「エラコ」の3種類になります。

 

・青イソメ

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全国の釣りエサ店で一年中入手できる最もポピュラーな虫エサです。虫エサの中ではジャリメと同等くらいに安価なうえに丈夫で対象魚を選ばず、アイナメ・ソイ・キジハタなどオールマイティに狙う事ができます。

また外道でハゼやシーバス・ギンポ・ヒラメなども釣れてくることがあります。

一方デメリットとしては、イソメはエサ取りに弱く、フグなどにつつかれて弱ってくると、イソメの最大の魅力である活発な動きがなくなり魅力半減になります。

また弱ってきたイソメや死んだイソメは体内から腐敗臭がはなたれ、このニオイをロックフィッシュはすごく嫌がります(特にアイナメ)。

またこれは東北地方に多いのですが、上州屋や釣り具店は夜8時くらいには閉まる店舗がほとんどのため、夜8時以降に「イソメ無くなったから買いに行こう!」と行っても店が閉まって購入できない事もあります。

一方グリルエビやオキアミみたいなエサは海に近いコンビニや漫画倉庫など24h営業している所でおいてある所もあるのでその点は解消できます。

[su_note note_color=”#eaf206″ radius=”10″][アオイソメ メリット]

  • 安価で購入できる
  • 釣具店・ホームセンターで簡単に購入できる
  • アイナメ・ソイ・ハタなどオールマイティに釣れる
[/su_note] [su_note note_color=”#06f2ee” radius=”10″][アオイソメ デメリット]

  • エサ取りに弱い
  • 弱ってくると使い物にならない
  • 釣具店が閉まるのが早い所は夜中など購入が困難
[/su_note]

 

・イワイソメ

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イワイソメはアオイソメとは真逆で「動きでアピールではなくニオイでアピール」に優れた虫エサです。

アイナメ狙いでは特に効果を発揮する「アイナメ特効エサ」としても知られています。

効果的な使い方はアオイソメ+イワイソメのW使用!という贅沢な使い方が効果的です。

イワイソメの匂いで集魚効果を上げ、アオイソメの活発なアクションで魚を刺激して獲物をしとめます。

一方イワイソメは高価な商品のため相場はアオイソメの1.8倍くらいの金額になります。

また上州屋などでは「購入希望の方は事前に連絡お願いします」と事前に予約が必要な場合があります。

また高温にも弱いので夏場はあまり出回っていない事もあります。

[su_note note_color=”#eaf206″ radius=”10″][イワイソメ メリット]

  • 集魚効果がとても高い
  • アイナメの特効エサ
[/su_note] [su_note note_color=”#06f2ee” radius=”10″][イワイソメ デメリット]

  • 高価
  • あまり流通していない
  • 夏場にあまり出回らない
[/su_note]

 

・エラコ

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堅い袋に入り十数匹の単位で群体をつくる虫です。

残念な事に「生」のエラコはほとんどお店で購入する事ができないレアなエサです。塩エラコなどは購入する事ができます。

入手方法は堤防にいた地元の釣り人や漁師さんから少し譲ってもらったりして入手しました。

活きエラコはやはり釣果が保証されたようなほど効果的な力があります。エラコ恐るべし、、

[su_note note_color=”#eaf206″ radius=”10″][エラコ メリット]

  • 魚の反応がとても良い
  • ロックフィッシュ全般に効果的
[/su_note] [su_note note_color=”#06f2ee” radius=”10″][エラコ デメリット]

  • 活きエラコの入手が困難
  • 基本的に常磐~東北でしか入手できない
[/su_note]

 

身餌:サンマの切り身・アジの切り身・サバの切り身・イカの切り身など

虫エサはアイナメに効果的なエサに対して魚やエビ・イカなどの身エサはカサゴやソイがメインターゲットに使われます。

アイナメは昼にエサを狙う魚なため「視覚」でエサを狙うため、動きまくる虫エサでよく釣れます。一方ソイ・カサゴは夜に活発に活動します。そのためアイナメに比べ「嗅覚」が発達しています。

そのため身エサは匂いで誘うため効果的なエサとなります。

無題

・魚の切り身

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光ものの魚の切り身はロックフィッシュに効果的です。

サンマやサバの切り身を使うのが一般的ですが、アジの切り身などもGoodです。

身エサは主に穴釣りや夜釣りに効果を発揮します。

ロックフィッシュでは特にドンコなどにも効果的で、その他にアナゴやギスカジカなどゴツイ魚にも効果的なエサとなります。

マニアックなドンコ釣りの記事はこちら!

釣具店でも魚の切り身は売っているのですが、スーパーなどで魚1匹買ったり、切り身を買った方が安いし、新鮮です。

またアオイソメのように夜中に店が閉まって購入できないことがあっても、24hやっているスーパーや最悪釣った魚の切り身でも準備する事もできます。

[su_note note_color=”#eaf206″ radius=”10″][切り身 メリット]

  • ソイ・カサゴに効果的なエサ
  • 安価に手に入る
[/su_note] [su_note note_color=”#06f2ee” radius=”10″][切り身 デメリット]

  • アイナメはあまり切り身では釣れない
  • 汚れやすい
[/su_note]

 

・イカの切り身

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イカの切り身はとにかく弾力が強く、フグなどのエサ取りにとても強いのが特徴です。

しかも塩辛として調整をしていればさらにニオイも強烈にアピールできます。

[su_note note_color=”#eaf206″ radius=”10″][イカ切り身 メリット]

  • ソイ・カサゴに効果的なエサ
  • 安価に手に入る
[/su_note] [su_note note_color=”#06f2ee” radius=”10″][イカ切り身 デメリット]

  • アイナメはあまり切り身では釣れない
  • 汚れやすい、汁が危険(こぼすとかなり臭い)
[/su_note]

 

生き餌:ラグビー・アジ・ザリガニ等

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虫エサ以上に動きが活発でサイズが大きいため、アピール力は抜群。

エサ自体が大きい事もありヒットする魚も大物が多くなります。鮮魚店などでドジョウなど購入できます。

また高価ですがペットショップなどで小魚やザリガニなどを購入することもできますが、一番リーズナブルは現地調達が一番です。

[su_note note_color=”#eaf206″ radius=”10″][生き餌 メリット]

  • アピール力が高い
  • ヒットすると大物がかかりやすい
[/su_note] [su_note note_color=”#06f2ee” radius=”10″][生き餌 デメリット]

  • 入手が大変
  • 保存が大変(死なせない様にするためのストック)
[/su_note]

 

 

シェアしてもらえると感激です(*^^*)

2 件のコメント

  • コメントありがとうございます。
    「死んだイソメは釣れない」という記載は読者に誤解が生まれますね。
    記事を編集し、その部分を削除させていただきました。
    ご迷惑をおかけして大変もうしわけございませんでした。
    またご指摘くださいましてありがとうございます

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    ABOUTこの記事をかいた人

    岩手県一関市出身。 秋田・岩手をメインに釣りをやっています。ロックフィッシング・シーバスフィッシング・バス釣りをやっています。 釣りの他に釣魚の飼育・アクアリウムも20年ほどやっています。 釣りや魚の飼育方法について主に記事を書いています。