穴釣りに特化した仕掛け「なす穴仕掛け」を紹介します。
「なす穴仕掛け」とは私が勝手に言っていますが、ほんとに簡単過ぎて仕掛けとして本に載ることもないような仕掛けです。
ですが、使い勝手もよく、安く、私は大好きな仕掛けです。
この仕掛は、釣りを初めて間もないころ、友人が教えてくれました。
なす穴仕掛けの概要
言葉で書けば作れてしまうほど簡単な仕掛けです。
ナス型オモリに針を結ぶ
これで完成です^^;
では詳しく解説していきます。
なす穴仕掛けの材料
オモリ
一番簡単に安く手に入るので基本的にナス型オモリを使っています。
中通し系のオモリは使えませんが、それ以外の糸を結ぶ事ができるオモリならなんでもOKです。
重さは自由です。穴釣りをするなら7号くらいが沈降速度も早くて使いやすいです。
波が強すぎて流されるようなところは、15号くらいでも使いやすいです。
逆に波がないところでは1号以下のオモリにすると沈降速度がとても遅くなって、中層の魚にもアプローチできます。
この仕掛は、状況に応じてオモリを自由に変えれるのでとても使いやすいです。
糸付き針
自分で作ってもいいですし、買ってもいいです。
オススメは自作です。買えば簡単ですが・・・
【買える糸付き針のデメリット】
- ハリスが長い
- 長すぎるので切ってから使わないといけない
- ハリスが細い
- 穴釣りではハリスが細いとすぐ切れてしまいます。5号(20ld)くらいはあったほうがいいです。
なので自分で結ぶのをおすすめします。
針の種類や糸の種類、太さも自由に変えることが出来ますので、釣りに行く環境にあわせて作るといいですね!
おすすめセットは・・・
- ハリス:フロロカーボン5号
- 針:丸セイゴ 13〜16号
以上、ナス穴仕掛けの材料についてでした!
ナス穴仕掛けの作り方(準備)
最終的には釣り場で仕掛けを完成させます。
なので、自宅で「糸付き針」を作っておくだけでOKです。
糸付き針に関して
針にハリスを結び、残すハリスの長さは15cm程度で大丈夫です。
完成した糸付き針の持ち運びに関してですが、
ハガキサイズくらいのジップロック(チャック付きビニール袋)に糸付き針を入れると便利で、おすすめです。
オモリに関して
オモリはプラスチックケースに入れている人も多いと思いますが、違うオモリの携帯方法を書いておきたいと思います。
このようなやらかいケースを使います。
これは、ハンター塩津さんが使っているものです。
2016年11月13日に開催された上州屋のハンター塩津トークライブで教えて頂きました。
オモリを入れていると結構重くなってしまうので、硬いプラスチックケースだと落としたときに割れてしまいます。
こちらのやらかいケースでしたら、そんなことにはなりません。
さらに、薄くなりますのでライフジャケットに入れても邪魔になりません。
以上で、準備完了です!
ナス穴仕掛けの作り方&解説(動画)
ナス穴仕掛けの使い方
穴釣り専用と書きましたが、なんでも使えます。普通に遠投しても使えます。
穴釣りの方法はこちらをどうぞ
遠投で使う場合は、
- 投げる(重くすればかなり飛距離出ます)
- 底取が簡単です。リフトアンドカーブフォール、ボトムパンピング(←おすすめ)でアクションして探っていきます。
- 狙うは沖にある穴や岩の隙間、割れ目、エグレなどの根です。
- 狙うポイントに入ったら少し待ちます。あたりがあれば一気にフッキングして根から出します。
根掛かりもしづらく、根掛かりしても安いしかけなので恐れず攻めましょう〜
色々使ってみてください〜
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こんにちは、記事を参考に自作してみました。 使ってみたところあたりがわかりにくいように感じましたがその辺はどう攻略すればいいでしょうか?
お時間があれば教えてください。
コメントありがとうございます!
アタリが分かりにくい要因としましては
①「シンカー(オモリ)が重すぎる」
②「シンカーに結んでいる糸が長い」
が考えられます。
オモリに対してヒットした魚が小さいと、オモリが重くて、アタリが手まで伝わりにくい事があります。
もしそれでも改善されないようでしたらお手数かけますが一報ください。
アドバイスありがとうございます。今度試してみます、また報告させてください。