超簡単!リーズナブル!ブラクリの作り方とブラクリの種類!

はじめに

ブラクリって磯場やテトラポットなどで使うとよくロストしてしまいますよね?

ロックフィッシングが上手な方からしたら1日5個もロストしない!って強者もいるかもしれませんが

初心者の方とかは根がかりの回避能力がまだ備わっておらず、よくロストしてしまいます。

そうなるとブラクリ代も結構バカにならないでしょね?

ですので!

今回の記事はタイトルの通り「簡単にリーズナブルにブラクリ作り」をテーマに記事を書かせていただきます、

作ると言ってもこの記事で紹介するブラクリは

安い寄せ集めの材料から即席で作ったのであまりクオリティーは高くあいません(笑)

使えればいいや!って感じでお願いします!

ブラクリ作りに必要な材料

必要な材料を下に記します

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◯フッコ用ハリス(ホーマックお得品¥150)
◯クリスタルビーズ(100円ショップ¥100)
◯マルオモリ(上州屋¥170円×2)
◯タル型サルカン(上州屋¥180×2)
◯余ったフロロカーボンライン(ナイロンでも可)

合計¥950
で約15個くらいのブラクリを作れます!

 

市販のブラクリ(4号)は3個入りで約¥315円~348円くらいなので15個のブラクリを手にいれるには5パック必要なので、、

 

315~348円×5=1575円~1740円

 

なので、自作でつくれば

1575-950=625円

                   

1740-950=790円得します!
           (※値段の相場は地域や店によって異なりますので目安程度でお願いします)

・・・・。

 

はいっ、思ったほど得しませんね(笑)

 

でも自作の良い所はリーズナブルに作れる以外にビーズを色々組み合わせたり、オモリの重さや形状、ハリスのラインの長さなども自分好みに調整できるという所です。

私は正直リーズナブルな点よりもこちらの方が自作でのメリットとして評価が高いです。

 

ブラクリの形状やハリスの長さが変わる影響とは

ここで
ブラクリの形状やハリスが違うとどのような影響があるのか考察すると

 

ブラクリの形状

ソロバン型

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ブラクリのスタンダード型。これを「ソロバン形状」と呼びます。

ソロバン型ブラクリは沈降スピードはやや速く沈む時も一定のスピードで落ちていきます。

そのためオールマイティに使用する事ができます。

また市販で色々なサイズが売られているのも魅力の一つです。

 

[su_note note_color=”#e9f206″ radius=”10″][ソロバン型 メリット]
  • オールマイティに使える
  • 沈降姿勢も一定に沈み狙ったところに落としやすい
  • 色々なサイズが売っている(軽い物から重いものまで幅広くある)
[/su_note] [su_note note_color=”#06f1f2″ radius=”10″][ソロバン型 デメリット]
  • テトラ帯などが攻めにくい
  • フォール時のアピール力が少し弱い
[/su_note]

 

丸型

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丸型ブラクリの最大の利点はストンと真下へ落とすことができ、テトラ帯などでは転がりながら落下していく事です。

また沈降スピードが速く、根がかりしても外れやすい形状となっています。

[su_note note_color=”#e9f206″ radius=”10″][丸型 メリット]
  • 狙ったところに落としやすい
  • テトラ帯などでは転がってさらに深い所まで攻めれる
  • 根がかりしにくい構造
[/su_note] [su_note note_color=”#06f1f2″ radius=”10″][丸型 デメリット]
  • リフト&フォールの攻めにはあまり向かない
  • フォール時のアピールが弱い
[/su_note]

 

ハリスの長さ

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これは自分の中でオモリの形状よりも重要視しています。
まずハリスが長いと、どういうメリットがあるかというとハリスがオモリに比べ沈降スピードが遅くなり、より自然なフォールに見えます。

 

フォールスピードはゆっくりならゆっくりなほどいいと思います。

またシンカーから餌(ハリス)が離れていた方が魚は(特に大型魚)警戒しにくくなり食いつきやすくなります。

大物を狙う時にこれは重要になってきます。

なのでハリスの長さは長ければいいように感じますが、ハリスが長くなることで起きるデメリットとして

●根掛かりが増える
●穴釣りも根掛かりが増える
●ブラクリに絡みやすくなる

 

が挙げられますので、長さも長ければ良いという事ではありません。

調整する必要があります。

 

ブラクリの作り方

さて、
話がだいぶそれましたがさっそく作り方、、
1、
まず始めにフロロカーボンを適当な長さに切って(自分は15センチくらい)サルカンを片方に着けます。
ここでラインを短く切りすぎると後程ラインが足りなくなり最初からやり直しになるので、最初は多めにとると良いと思います。
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2、
次にクリスタルビーズをラインに通して好きなウエイトのオモリを通します。
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3、
次にもう片方のラインの先端もサルカンをつける

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4、
サルカンに好きな長さに切ったハリスを結んで完成。(ハリス危ないのでワームの切れ端つけてます)

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先ほど上で紹介したように、
ハリスのラインの長さを長くしたり、短くすることでアクションが変わるので、この工程は重要になります!
今回は根がキツイところを攻めるので、根掛かりしないように、ハリスのラインはあまり長くしないように作りました。

 

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上の工程を1~4を無心にひたすら繰り返すと上のように量産できます。

 

さいごに

一通り作り方が分かれば、自分で色々工夫したりして改良したりしてます。
例えば秋田のロックフィッシュをする時は、秋田は岩手に比べて根がきびしくないので、ハリスを長めにしてさらにアシストフックもつけて根がかり対策よりも、アピール重視のブラクリを作ったりします。

こうすることで単純にハリスが二つついてアピール力も増して食いつきがよくなります。現にアシストフックの食いつきの方がとても多いです。以上が私のブラクリ作製方法でした!皆さんも何か仕掛け作ったり、自分のこだわりとかありますか??自分が作った仕掛けで釣れると嬉しいですよね!

自分で作った仕掛けで40オーバーのアイナメやソイを釣ってみましょう!

 

最後にこちらの記事は違う方法でブラクリを作る動画の記事もアップしています。ご興味のある方はこちらもどうぞ!

 

・ブラクリ作りを動画で解説!

 

ブラクリの基礎知識について書いたページです!こちらもよっかたらどうぞ!

・お手軽かつ簡単に釣れる!ブラクリ釣りとは

最新動画情報

■【超簡単!】簡単な3ステップで出来る!PEラインとリーダーの結び方(初心者でも必ずできる!)

■【厳寒期のアイナメ釣り方】2月~3月中のアイナメの釣り方解説

 

■【これからがハイシーズン】ナイトロックの釣り方

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

岩手県一関市出身。 秋田・岩手をメインに釣りをやっています。ロックフィッシング・シーバスフィッシング・バス釣りをやっています。 釣りの他に釣魚の飼育・アクアリウムも20年ほどやっています。 釣りや魚の飼育方法について主に記事を書いています。