【秋田】デカいクロソイの狙い方と釣り方

現在2015年9月2日

水温21℃

秋田は連日30℃越えのピークは終わり秋に季節はシフトしつつありますが、ロックフィッシュにとってはまだ活性が低く、ハイシーズンに比べ圧倒的に釣果が落ちる時期となりました。

 

ですが!

 

今のシーズンオフの時期だからこそ狙える「大型ロックフィッシュ(ソイ類)」パターンを紹介しようと思います。

まず、アイナメ・ソイなどは適水温が16℃~18℃でそれ以外の水温期はデイープに移動するため釣れなくなります。

しかし全てのロックフィッシュがディープに行くわけでもなく一部の魚はミドルエリアからシャローエリアに留まります。

しかも留まる魚の傾向も水温変化に強く対応できる大型個体が多くなります。

そこで今回はシャローエリアに残る「居つき」を狙うパターンを紹介します。

今回紹介するパターンは日本海側のソイのパターンを紹介します。

太平洋側のパターンは2015年2月号の釣り東北にも記載されていますが日本海側のパターンもほとんど同じです。

では居つきの大型個体はどこで狙えるかというと、色々あるのかもしれませんが今回は「漁港内の居つき」を紹介します。

 

 

漁港内のどこに大型の居つきが居るのかというと・・・

 

 

クロソイがいるのは堤防の足下に空いている水中のスペース

 

火力ヒットパターン

 

雑な図で申し訳ございませんがイメージでいうと上の図のような感じになります。

傾向として足下のスペースが奥まで続いていて、かつ水深があるところほど期待がもてます。

 

アプローチの仕方も個人の経験談ですが、ボトムに落として上まで引いてくる上下の誘い方より、スイミングで魚の視界を横切るようアプローチのほうが大型によいアプローチとなります。

それで反応が無い場合は直接堤防の奥にキャストして狙うというワイルドなスタイルもあります。

 

では実際にこれを踏まえて実践した例を紹介します。

秋田でクロソイやカサゴの居つき個体がいそうな堤防は秋田マリーナの対岸にある「火力発電所」

火力

 

 

こちらの沖側にある堤防がいい感じに足下に空洞スペースがあります

 

火力発電所

写真だとわかりにくいですが、この堤防の下は空洞になっていてそこにロックフィッシュがいます。

正直明るいときはロックフィッシュも空洞の奥に潜んでいるのでナイトゲームでやった方がいいと思います。

暗くなってから同行してくれた友人は穴の奥をいきなりダイレクトに攻めました。

459

 

すると着水してすぐあたりがあるようで

 

477 476 457

 

そこそこ良型が釣れました。

ポイントは穴の奥に入れたらフリーフォールするのではなくスイミングぎみのカーブフォールでやるといいそうです!難しいですね笑

 

それで大物こそ今回はでませんでしたが

一覧

カサゴ30センチ クロソイ25センチ メバル21センチ と中堅サイズがたくさん釣れました。1時間半くらいの釣行でもこんな感じでした。

 

違う日に足下をスイミングでややボトムよりの中層レンジを通したときに

クロソイ 40

40オーバーのクロソイを出すこともできました。ナイスファイトでした。

たぶん火力発電所にはまだ大物がいると思っています!次は45センチオーバーを狙ってみたいです。

 

 

最後に今回は堤防の居つきパターンを紹介しましたが大型のソイとかは他の方法や場所でもつれるかもしれません。

わざわざつれない時期にやらなくてもいいのかもしれませんが年中ロックフィッシュをやる筆者としてはいかにシーズンオフ時にサイズをだせるか今後も追及していきたいと思います。

 

 

シェアしてもらえると感激です(*^^*)

5 件のコメント

  • はじめまして。
    秋田在住のスーです。
    アメーバのブログ拝見させていただいてます。
    年中穴釣りしてるので、興味深くて更新が楽しみです。
    更に詳しく書かれてるこちらのサイトも楽しみにしてます。

    • スーさん

      返信遅くなりまして申し訳ございません。
      アメーバブログも拝見してくださっているんですね!
      ありがとうございます!
      こちらのブログは細かく載せていく予定なので更新頻度が遅くなっていますが
      スーさんのようにBLOG見てくださっている人のために今後は頻繁に更新していきます!
      アメーバブログと伴にこちらのブログもこれからもよろしくお願いします!

      • いつも拝見して参考にさせていただいてます。今の時期に男鹿方向でクロソイ、メバリングを楽しみたいと思っているのですがお薦めの場所等ありましたら教えて貰えたらと思っております。宜しくお願い致します。

        • コメントありがとうございます!
          今の時期男鹿近辺は時化て中々できる場所限られてしまいますよね。汗
          無難なところは入道崎近辺にある「畠漁港」がいいと思います。外洋が荒れた時の逃げ場にもなりますので、直接潮の当たらない、内湾側や波をかき消せるテトラの内側が有望だと思います。
          また海が穏やかな時は、水族館GAO駐車場前の磯場なども良いと思います。
          今の時期のパターンとしては水温変化があると魚も一気に活性が下がって中々口を使ってくれないので、なかなか数釣りは厳しい時期ですが、ちょこちょこ浅場にもソイやメバルは居ついていますので頑張ってください。(^ ^)

          また秋田市でセリオン前(中島埠頭近辺)や火力発電所でもソイやメバルも今の時期釣れますので、男鹿方面が荒れてダメな場合はこちらを狙うのもいいかもしれませんね。

          お役に立てる情報かわかりませんが、ご質問等またございましたらまたご連絡ください!今後ともよろしくお願いします!

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    ABOUTこの記事をかいた人

    岩手県一関市出身。 秋田・岩手をメインに釣りをやっています。ロックフィッシング・シーバスフィッシング・バス釣りをやっています。 釣りの他に釣魚の飼育・アクアリウムも20年ほどやっています。 釣りや魚の飼育方法について主に記事を書いています。