ロックフィッシュの捕食時の状況・アタリの方対応法方法

7月もいよいよ今週で最後

来週からは最盛の夏シーズンに突入します。

 

水温が上がると日中は魚は一気に捕食のスイッチもオフモードに入り、

やっとロックフィッシュのアタリが出たと思っても、とても渋いアタリでノセル事が難しい時期でもあります。

 

そこで今回はロックフィッシュの捕食についてご紹介したいと思います。

 

ロックフィッシュはその日の活性の高さによってアタリのタイプが異なります。

アタリには大きく分けて3タイプに分けることができます。

 

そのタイプとして

 

①一発吸引タイプ

②食い込みタイプ

③食いちぎりタイプ

 

 

それぞれのタイプについて解説していきます。

 

①一発吸引タイプ

大型のソイや高活性時のアイナメはこのようなアタリを出す事があります。

アタリ方としては手元に「ゴンっ」と重みが伝わるようなアタリになります。

このようなアタリを出す個体は活性が高い個体に出る傾向が強いです。

そしてこのアタリが出たときの対処方法は迷わずフッキングを決めます。

 

②食い込みタイプ

ある程度サイズのあるワーム使用中に、中型のソイやアイナメ、あるいは低活性時の大型アイナメが捕食してくるパターンです。

このアタリ方は冬の時期などによく出るアタリ方になります。

アタリ方としては「クックックッ」といった感じでやや重みのあるアタリがでます。

アワせるタイミングが最も難しく、かつ多いタイプのアタリになります。

対処方法としては、糸フケをとり、一旦ロットを少し上にゆっくりあげます。

その時手元に重みがのっていたら一呼吸おいてフッキングを入れましょう。

 

③食いちぎりタイプ

小さいアイナメがワームに食いついてきたとき「ビビビッ」と軽く小刻みなアタリをしてきます。

このアタリを出してくるアイナメは基本的に20cm未満の個体が多いため、大型個体を狙っている人などは

テンションをかけて上手にかわすのがセオリーとなります。

釣りたい方はワームサイズを下げてフォローを入れて釣りましょう。

 

 

次にサイズ別にでるアタリの違いについてご紹介します。

 

ロックフィッシュのアタリの出方はサイズによって違いがあります。

基本的にロックフィッシュはアタリが出てから即アワセをすることは少ないく

魚が食いついたタイミングである程度食いついた魚の大きさが予測できます。

 

サイズ別のアタリ方は以下の3パターンに分けれます。

 

①大型重量級アタリ

②中型振動系アタリ

③小型微振動アタリ

 

①大型重量級アタリ

大型のアタリの出方は「ゴンッゴンッゴン」と振動数はあまり細かくなく、鈍くて強いアタリがでる傾向があります。

このようなアタリが出たときは40cmオーバーのアイナメが期待できます。

 

②中型振動系アタリ

中型のアタリは大型のアタリに比べ振動の強さは少し弱くなりますが、重みのある振動が手元にでます。

このようなあたりを出すサイズのアイナメは35cm前後のものが多いです。

 

③小型微振動アタリ

小型のあたりは大型のアタリの反対で弱い振動で細かい数多い振動であたりがでます。

振動数は多い割りに手元にくる振動の強さは弱いので、手元に重みは感じません。

 

 

以上のようにロックフィッシュは活性やサイズによってアタリ方や捕食の仕方に違いがあります。

魚を釣る前にアタリ方で魚の状況やサイズをおおよそ予想し、その日の魚の状況を抽出する事ができますので、

是非マスターしましょう。

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

岩手県一関市出身。 秋田・岩手をメインに釣りをやっています。ロックフィッシング・シーバスフィッシング・バス釣りをやっています。 釣りの他に釣魚の飼育・アクアリウムも20年ほどやっています。 釣りや魚の飼育方法について主に記事を書いています。