【初心者向け】タックルって何??【専門用語②】

今年はあまり夏の暑さを感じずに、私のいる北海道でも蝦夷梅雨が明けそうです。

皆さん体調など崩されていませんか?

厄介な流行はまだ落ち着かないですね。

前置きが長くなりました、北海道のフィッシングライター杉林りょうです!

前回の記事では、釣りの専門用語や単位について書かせて頂きました。

【初心者向け】釣り専門用語をご紹介!

今回は魚を釣る道具、「タックル」に注目したいと思います。

[su_note note_color=”#f3f53c” text_color=”#000000″ class=”snote”]1 タックルって何?
2 タックルの種類
3 ロッド、リールには適切なラインとウェイトがある。
4 自分に合ったタックルで釣りをしよう!
5 終わりに[/su_note]

1 :タックルって何?

ロッド(竿)、リール、リグ(仕掛け)といった魚を釣る時にメインで使用する道具のことを「タックル」と呼びます。

今回は堤防でのロックフィッシングに使用できるタックルをご紹介したいと思います。

2 :タックルの種類

堤防からのロックフィッシング、通称「堤防ロック」では

・スピニングタックル
・ベイトキャスティングタックル

二種類があります。

それぞれの特徴は、

◆スピニングタックル

スピニングリールを使用する。
軽いリグでも扱いやすい。

汎用性が高く、遠投の釣りにも使いやすい。
スピニングリールに巻けるライン(糸)は細い。
大物ならば繊細なやりとりが必要。

◆ベイトキャスティングタックル

ベイトリールを使用する。
重いリグを使用するのに適している。

パワーがあり、テトラや入り組んだ岩礁帯も攻められる。
ベイトリールはバックラッシュというライントラブルが起こる。

ベイトリールの扱いが慣れるまで難しい。

といったところでしょうか。

なぜスピニングリールに太い糸は巻けないのか、なぜ扱いが難しいのにベ
イトリールを使うのかについては後述します。

3 ロッド、リールには適切なラインとウェイトがある。

タックルを組む上での注意点は、道具の性能を理解することです。

ロッドには、使用可能なラインの太さ、シンカーの重さがあります。

リールにも同様に、巻けるラインの長さと太さが記されています。

多少は何とかなりますが、このスペックをオーバーするとロッドが折れたり、スピニングリールでも糸が派手に絡むバックラッシュが起きてしまいます

釣りの最中にストレスを感じたり、大切な道具を痛めてしまうことに繋がります。

ロッドの堅さやリールのギア比など、他にも考えることはありますが、まずは自分の扱う道具の性能を理解することが重要です。

4 自分に合ったタックルで釣りをしよう!

私が持つタックルでご説明させて頂きます。

〇メインで使用しているスピニングタックル

◆ロッド: アブガルシア ロックフィッシュ ソルティースタイル STRS 802 MH KR
◆リール:ダイワ レガリスLT3000D-C
◆ライン:シーガーフロロマイスター10lb(2.5号)

私がロックフィッシングをするために組んだ初めてのタックルですが、非常に丈夫で使い心地が良いです。

上記の内容では、メーカー等は重要ではありません。
(③と 内容は少し重複しますが…)

ロッドでは「802」と「MH」でしょうか。

802は長さ、約8フィート(240cm)です。

MHはミディアムヘビー、少し硬めです。

ロッドを購入した時、ライン〔PE0.8~1.5〕、ルアー〔7g~30g〕というように、箱や袋に使えるラインの太さやルアーのウエイトが表記されています。

リールにも同じように、ラインキャパシティ〔ナイロン・フロロ10lb-150m〕というように巻ける太さと長さが表記されています。

リールで他に重要なことは「3000D-C」の部分です。

これは番手、3000番という中級クラスの大きさだと考えると良いでしょう。

型式を説明すると難しくなるので省略しますが、リールのハンドルを一回転させた時にどれくらいの長さ、ラインを巻き取れるかは把握しておくと良いです。

ベイトキャスティングタックルは太い糸を使ってパワーのあるやりとりができます。

磯などで使われますが、私はテトラでの釣りで使用しています。

最初は必要ないと思っていたのですが、スピニングタックルを使用し、大丈夫だろうと油断していた時に、テトラ帯で50cmクラスのアイナメをかけてしまい、見事にラインブレイクした悔しさから購入しました…

普通に堤防から楽しむのであれば、スピニングタックルのみで十分です。

5 終わりに

タックルに関してはこれが正解という物はありません。重要なのはリグや、道具の性能を把握しているかだと思います。

慣れてくると色々な道具が欲しくなってきますが、お財布事情と相談してマイベストタックルを揃えてください。
今回はタックルのお話でした!

 

おまけ…お時間のある方だけご覧頂ければ…釣果のお話です。

KISUKEさんに詳細を!と聞かれていたので、先日の私の釣果情報をお伝えします。

状況
◆朝6時頃
◆大潮
◆風速2mほど
◆水はややクリア
◆水深15mほど

ロッド:シマノ フリーゲームXT S86M
リール:シマノ ストラディックSW4000XG
ライン:ラパラ ラピノヴァPE1.2号 リーダー フロロカーボン20lb
リグ:ビフテキ タングステン28g フック オフセットフック2/0

ルアー選び:サバとイワシが入っているとの情報だったので、小魚を意識し「ガルプ!アジャストハント・ジューンバグ」を使用。


・朝マズメの高活性を意識。魚から存在感のあるベイトに見えるよう、シルエットが大きいワームをチョイスし、さらにアピール力を高める為にテールをカットしました。

初ポイントだったのでまずは軽くサーチ目的。

20mほどキャストし、大きめのリフト&フォールで探り、手前のケーソン付近に差し掛かったところでズシッと重みが乗るようなバイト。

合わせると下方向への強烈な突っ込みと重量感!
時間をかけてやりとりし、上がったのは56cmのアイナメでした。

 

このワームは釣具店のロックフィッシング専門店員さんオススメでした!

状況に応じての選び方や、購入時気をつけること、売れ筋のルアーがわかる裏話など、有益な情報を聞くことが出来ました。

今後記事にできたら載せたいと思います。
閲覧ありがとうございました!

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ABOUTこの記事をかいた人

岩手県一関市出身。 秋田・岩手をメインに釣りをやっています。ロックフィッシング・シーバスフィッシング・バス釣りをやっています。 釣りの他に釣魚の飼育・アクアリウムも20年ほどやっています。 釣りや魚の飼育方法について主に記事を書いています。