はじめに
2017年1月7日にハンター塩津さんの釣行の取材同行で宮城県の沖に位置するロックフィッシングの聖地「金華山」に行ってきました。
筆者は今回が金華山に行くのが初めてでした。
いざ金華山に行くことが決まった時に塩津さんのDVDやブログで金華山のイメージが
とにかくキツそう
でした。
そこで塩津さんから直接金華山に行くときに必要な物などを教えてもらいました。
また実際に金華山に行き塩津さんから金華山の注意点や実際に金華山を歩いたうえで学んだこと書いていこうと思います。
ですので、この記事は金華山の釣り方ではなく、金華山の入山準備や歩き方などについて書かせていただきます。
今後初めて金華山に行こうと考えている人などの参考になればいいなあと思います。
金華山初心者に適したシーズン
金華山初心者に一番適したシーズンは冬になるそうです。
金華山で一番大変な事はキツイ勾配のある山を登るのもそうですが、人に危害を与える生物(ヒルやダニ、マムシ・スズメバチ・熊など)そして草木(藪こぎ)になります。
しかし冬になると草木もあまり生えておらず、また昆虫や動物も少なくなってくるため、入山しやすい時期といえます。
冬の欠点は天候が悪い事が多く寒いという点になります。
↑これでかなり草木が少ない状態だそうです。
持ち物
ここから金華山に行くために必要な物や服装をご紹介します。
服装(冬)
冬でも厳しい道中になるのでとにかく暑くなり、汗をたくさんかきます。
そのため肌に密着する服の素材は発汗性の良いものを着るのがお勧めになります。
メッシュ加工で軽くてべたつかないものなどがお勧めです。
そしてその上から着るものは熱を放出しにくい素材のものがお勧めになります。
ヒートテック素材などがお勧めだとおもいます。
ユニクロへGO!
そして寒くならない程度に重ね着をし、ジャンバーはレインウエア(上下)など草木に擦れても大丈夫なものをきるといいと思います。
基本的には山道がキツイので、格好は身軽にコーデイネートしましょう。
まとめると
上着はインナーシャツ+ミドラーダウン+アウター防寒着
下着はインナータイツ+アウター防寒着
が良いと思われます。
服装(夏)
次に夏場の服装の紹介です。
夏場は生い茂った草木で体を傷つけないためと昆虫などの侵入を防ぐために、暑くても肌の露出がある格好はNGとなります。
また服の隙間から虫が侵入する恐れがあるそうなので、ラッシュガードなどの肌とぴっちりくっつく服を着るのがお勧めだそうです。
夏場は発汗性の良いものを中心に服を着て隙間ができないようにすると良いそうです。
シューズ
シューズはスパイクシューズが必須になります。
また金華山に向かうための水上タクシーや船は基本的にスパイクでの搭乗が禁止されているところが多いので、普通のシューズも準備しましょう。
金華山について堤防でスパイクシューズに履き替える形になります。
またスパイクがブーツ(長靴タイプ)では山歩きでかなり歩きにくいのでお勧めできません。
また靴の履口の隙間からもダニやヒルが侵入してくるので靴下の上から、
ネオプレーンソックスなどを履き、靴の中に侵入された後に嚙みつかれない対策もとるといいそうです。
ライフジャケット
ライフジャケットは金華山に限らず、海に行くときは必ず必要なアイテムになります。
金華山の場合は両手を極力空ける方が良いので収納スペースが多いライフジャケットが向いています。
しかし
山登りや細い道を通る事が多いのでかさ張る物はあまりお勧めできないです。
リュックサック
リュックサックは金華山では必須アイテムになります。
汗をかいた時の着替えや飲み物・食料・釣り具などを収納するのに重宝されます。
飲料
金華山はたくさん歩くので飲料は食料よりも重要になると思います。
目安としては冬の場合は1L~1.5Lぶんくらいあれば1日持つ量だと思われます。
夏場は2L~3Lくらいあれば良いそうです。
食物
食べ物は私の感じでは、だるくて?あまり食欲は湧かなかったので、あまり多くなくていいと思います。
しかし食料は痛みが早いものやパンなど口の中の水分を吸収するようなものはお勧めできません。
イメージとしては長距離マラソンしながら食べやすいような食べ物などが適していると思います。
ウイダーインゼリーやおにぎりなど流動食や一口サイズの食べ物などがお勧めです。
虫よけスプレー(夏)
夏は蚊やアブ・蜂など色々な虫がいるそうなので、虫よけスプレーは夏の必須アイテムになります。
夏場は汗をたくさんかくので、スプレー効果が汗で弱くなるので、スプレーは随時かけておきます。
ティッシュ・洗浄シート
ティッシュや濡れティッシュは汚れを落としたりするのに必要になります。
少し多めに持って行ってもいいと思います。
交通手段
金華山へは定期船と海上タクシーで渡る2手段があります。
しかし定期船は日曜に1便しか出ていないそうで釣りには使えないので、
金華山へ渡るには海上タクシーとなります。
海上タクシーの値段は30000円からの人数割りになります。
ですので10人で利用した場合は一人あたりの金額は3000円となります。
また海の状況にもよりますが、
海が荒れていると、かなり揺れるので酔いに弱い人は「酔い止め薬」は必須になると思います。
最後に
金華山は場所によっては携帯電話が使えないエリアがかなりあり、また道も迷いやすいです。
そのため初心者は必ずといっていいいほど迷子になるそうです。
ですので初めて金華山に行く際は金華山経験者などと同行して行くことがお勧めです。
今回はハンター塩津さんと同行したため道に迷いませんでしたが、まだまだ私も迷いそうです。
今回の金華山は海がかなり荒れていてかなり状況は悪かったのですが塩津さんは渋いなりにきっちり
40オーバーのべコウゾイや
40オーバーのアイナメを釣り上げていました。
私たちは釣れていないのに、流石です。笑
こんなに荒れている中から。。。
私たちは釣れなくても、塩津さんでは釣ることができるというシチュエーションも多々あり、
プロの人はすごいなあと改めて感心させられました。
さいごに宣伝です!
ハンター塩津さんが講師として参加くださる「ロックフィッシュ交流会」が1月14日に行われます。
当日は磯での講習は
①「磯へのエントリーの仕方」
②磯でのポイントの選び方・攻め方
③磯でのアクションの仕方・ワーム選定 etc
また堤防では
①堤防でのポイントの攻め方
②堤防での場荒れした時のアプローチの仕方
③堤防で渋いときのハンターの攻め方 etc
を講習してくださります。
また実際に釣り場でハンター塩津さんの生の釣りを拝見できる貴重な交流会となります。
交流会の参加は以下のページから参加申し込みできます
↓
ハンター塩津氏参戦!ロックフィッシュ交流会詳細情報はこちらから
またご質問等ございましたら
以下のメールアドレスにご連絡ください!私、千葉に連絡がはいりますので、ご返信いたします。
↓
ainame65@gmail.com
たくさんのご応募お待ちしております!
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