はじめに
このページでは「キジハタロックフィッシング」の動画解説やタックル情報を紹介いたします。
今回紹介するキジハタ動画のテーマは大きく分けて
①ライトロックフィッシングスタイルによるキジハタロックフィッシング釣法
②ハードロックフィッシングスタイルによるキジハタロックフィッシング釣法
の動画を2本ずつご紹介・解説していきます。
ライトロックフィッシングスタイルでのキジハタロックフィッシング釣法動画
まずキジハタをスピニングリールで、そしてジグヘッドや軽いシンカーを使用してキジハタを狙うスタイルの動画をご紹介いたします。
日中キジハタ・スイミングメソッド
アングラー:辻本ナツ雄
フィールド:鹿児島県 ゴロタ場
[su_note note_color=”#f2e306″ radius=”10″][タックルデータ]- ロッド:スモーキー・クラリス 12ft
- リール:エクスセンス LBC 3000HGM
- ライン:バリバス ロックビートPE1.5号
- リーダー:バリバス ロックビートショックリーダー VEP20LB
- ワーム:シャッドテール・カーリーテール系
ジグアシストのさきがけで「メバキャロ」の考案者でありメバリングでの ワインディング釣法「スパッシュ」を広めた第一人者である「辻本ナツ雄」がスイミングをメインとしたスタイルでキジハタフィッシングを披露します。
季節は夏。キジハタゲームシーズン真っ眞中でベイトが魚という事から「スイミング」をテーマにキジハタを狙うスタイルを披露してくれます。
スイミングというとロックフィッシュでは「ジグヘッド」を想像しますが、辻本さんは根がかりが少ない「キャロライナリグ」で探っていきます。
キャロライナリグはブレイクポイント(かけあがり)を狙う時に効果的で、この動画でもブレイクポイントを意識して釣りをしている事からキャロライナリグで釣りを展開しています。
キャロライナリグでの「スイミング」とはフォール時の「カーブフォール」を意味しています。カーブフォールはクロソイなどのロックフィッシュを狙うスイミングとしても効果的な釣り方です。
動画の後半ではキャロライナリグの釣り方ではあまり釣れなかったようで、、
スイミングの王道「ジグヘッド」に切り替えます。
ポイントがゴロタという事もありただ巻きでは根がかりを多発するのでジグヘッドも「リフト&フォール」で攻めています。この動画での最大のポイントは「リフトした後のフォールさせる時のロットの角度」です。
ロットの角度を鋭角にしたりと角度を変える事でフォールの仕方に変化が生じます。その細かい変化でキジハタを誘っています。これはハードロックフィッシングでは中々できない繊細なテクニックとなっています。
またこの動画では解説こそありませんが根に潜られた時の根からの粘り方も一連で映っていますので、どーでもいい人からしたらたいした映像ではございませんが(笑)。
良かったら,見てみてください。
陸っぱりから狙う!アコウ・キジハタライトフィッシング
アングラー:折本隆由
フィールド:富山県 堤防
[su_note note_color=”#f2e306″ radius=”10″][タックルデータ]- ロッド:ノリーズ ロックフィッシュボトム TRRBT711LS
- リール:スピニングリール(商品名不明)
- ライン:PE0.6号
- リーダー:12ポンド
- ワーム:バグアンツ・グラスミノーL・M
こちらの動画は堤防で「ライトテキサスリグ」でキジハタを狙う動画です。
テキサスリグのシンカーも7gと軽めのシンカーを使用し、ワームも水中で抵抗の多いホッグ系ワーム「バグアンツ」を使用しフォール時間を長くさせる作戦でキジハタを狙っています。
アクションの仕方もリフトをしてフォールまでは通常通りで、フォールさせながらリールを巻き、フォール+スイミングの組み合わせでキジハタを誘っています。
堤防での大物のキジハタは警戒心が強くなかなか釣れません。
そこでこの動画では「リアクションバイト」での誘い方のアクションも紹介されています。
リアクションバイトはクイックネスの効いた素早いアクションでとっさにバイトさせる作戦で、リフト時は細かく3回ほどリフトを加えてます。動画内でもこのリアクションバイトで大物を釣り上げるシーンがのっています。
この動画はワームや仕掛けの説明が丁寧に入っているので勉強になる動画だと思います。
ハードロックフィッシングスタイルでのキジハタロックフィッシング釣法動画
以下に紹介する動画はアングラーが東北でロックフィッシュをしているメンバーなため「東北ロックフィッシュスタイル」で西日本のキジハタフィッシングに通用するのか試みている動画です。
東北でロックフィッシュをしている方はこちらの動画の方がなじみの深い映像になると思います。
THE フィッシング 人気沸騰中! ハードロックフィッシング
アングラー:佐々木修 秋丸美帆
フィールド:長崎県平戸市 離島
[su_note note_color=”#f2e306″ radius=”10″][タックルデータ]- ロッド:HRF KJ85MS, HRF KJ 77MHB, HRF KJ711HB
- リール:セルテート3012H, HRF PEスペシャル7.3L-TW
- ライン:記載無
- リーダー:記載無
- ワーム:HRF リアルグラブ・パドルホッグ
この動画は離島に渡りキジハタほぼ初心者の2名のアングラーがキジハタを釣ります。
何もフィールド状況や魚の生態がわかっていない状況から過去の経験則から、最初の1本を釣り上げ、その1本から得た情報を基に戦略を立てていきます。
この動画はDAIWAならではの「水中映像シーン」も収録されており、ワームの水中アクションシーンやキジハタが潜んでいそうな根周りの映像などもあるので、イメージがつきやすい動画になっていると思われます。
またこの動画ではスピニングリールでの釣りとベイトリールでの釣り方両方が収録されているので動画を見て、自分に似合うスタイルを選ぶといいと思います。
ちなみにスピニングでの釣りでは細かいアクションで攻める事ができ、一方ベイトリールではクラッチを細かく調整して根をタイトに攻める事ができるためフィールドや状況に合わせてタックルバランスを決めるといいと思います。
この動画は2日間の釣行で朝マズメなどの暗い釣りも収録されており、きっちりキジハタを釣りあげています。
ハンター塩津鹿児島ハタゲームに初挑戦!
アングラー:塩津紀彦
フィールド:鹿児島県 漁港
[su_note note_color=”#f2e306″ radius=”10″][タックルデータ]- ロッド:SALTY STAGE KR-X Kizihata sxkc-682 MH-KR
- リール:Revo BIG SHOOTER COMPACT
- ライン:記載無
- リーダー:記載無
- ワーム:Gulp!パルスクロー
今まで見た動画はキジハタがシーズン中である「夏」に対してこの動画は完全にシーズンオフの釣りとなります。
シーズンオフに釣る理由それは、ハンター塩津さんならではの「大物のみ」をターゲットに的を絞った釣りができる事となります。
フィールドも磯場ではなく完全に漁港。磯ロック魂を見ている人からすると堤防で釣りをする塩津さんは新鮮ですね!笑
この動画内で釣り上げられるキジハタはどれも40cmオーバーが釣れる見どころのある動画となっています。
シンカーも今までの動画内で一番ウエイトの大きい30gを使用しています。まさしく三陸ロックフィッシュスタイルをそのままやっているようなスタイルです。
この動画で面白い所が初めて釣り上げたキジハタがヒットしたワームがフグに食われてボロボロになっているワームで釣った事です。あんなワームでよく釣れたな、、とビックリします。笑
シーズンオフのためかリフト&フォールが三陸ロックフィッシュの時よりゆっくりやっている事が分かります。
後半はボートロックでのキジハタフィッシングをしています。カサゴも釣っていますが三陸スタイルの釣りでしっかり大物キジハタを釣り上げます。
塩津さんすごいな、、の一言につきる動画となっています。
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