ロックフィッシュの釣り動画をまとめて紹介するコーナーです。
- 動画を見る時間がない
- 動画を見れる環境じゃない
- 文字のほうが好き
というご要望にお答えしまして、
動画のキャプチャと解説を交えて動画を見なくてもわかるようにしております。
今回のテーマは「鹿児島湾でのロックフィッシュ」です。
魚種はハタ系
陸っぱりで釣るアングラーさんの動画を集めました。
だんだんと人気の出てきたハタゲーム。
勉強していきましょう!
ハンター塩津 鹿児島錦江湾ハタゲームに初挑戦
今回の動画では鹿児島県 錦江湾のロックフィッシュゲームを解説致します。
アングラーはロックフィッシュゲームの第一人者、ハンター塩津こと塩津紀彦氏です。
釣行日は2015年1月と、ロックフィッシュには厳しいオフシーズン。
東北のゲームスタイルは遠く離れた南の海、鹿児島でも通用するのでしょうか?
まずは陸っぱりからチャレンジ!
タックルは
ロッド:Abu Garcia ROCKSWEEPER NRC992 EXH-Limited
リール:Abu Garcia Revo Elite Rocket9
です。
ロックフィッシュゲームの基本は、リフト&フォール。
ここ錦江湾は陸っぱりでも少しキャストすれば水深20mほどある、ドン深の海域。
こんなときは、少し長めのロッドの方がより遠くまでキャストできますし、リフトした時のストロークも稼げていいですね。
また、ロックフィッシュはヒット後、根に潜ろうとしますので、少々強引に巻けて根から引き離せるロングロッド&ベイトリールの組み合わせは陸っぱりのゲームスタイルにピッタリです。
このあたりは動画でも解説されていますので是非ご参照ください。
ルアーはBerkleyのPower Bait Eel 8inchと、
同じくBerkley Pulse Craw 3inchをチョイス。
リグは根がかりの少ない、テキサスリグです。
この日の錦江湾は潮の流れが速く、塩津氏も「まるで津軽海峡のようだ・・・」との事。
まず潮上にキャストし、潮下に流しながらやや中層付近を引いてくると・・・
早速ヒット!
なんといきなりのキジハタ 40cmオーバー!!
ルアーはPulse Craw 3inch のカモカラーですが、フグに噛み千切られた状態でのヒット!
物凄いアピール力ですね・・・。
この日のハタ類は、どうやら中層を意識しているとの事。
冬場は小型のハタ類は沖に移動するため、陸っぱりからは数はなかなか出ないが、釣れるとサイズはデカイです。
続いては同じく錦江湾、ボートからのロックフィッシュゲーム。
この日は風が強く、こちらも水深20mほどのベイエリアでのボートフィッシングとなりました。
アタリは頻発するものの、魚のサイズが小さいのか、なかなかフッキングに至りません。
バイトの正体はカサゴ。ピュア・フィッシング・ジャパンのフィールドスタッフ、石橋氏も加わり、ひとまずカサゴをゲット。
小さなバイトをかわしつつ、丹念に探っていくと・・・
ヒット!今までとは異なるハタ系の力強い引きに期待も高まります!
でました!またまた40cmオーバーの良型キジハタ!
ルアーはやはりPulse Craw 3inchのカモカラー!
タックルは
ロッド:Abu Garsia SALTY STAGE KR-X Kizihata SXKC-682MH-KR
リール:Abu Garcia Revo BIG SHOOTER COMPACT
です。ボートではロングキャストの必要も無いので、取り回しの良いやや短めのロッドが釣りやすいですね。
この後さらにオオモンハタを追加し、南のロックフィッシュ王国、錦江湾の釣行を終えました。
冬の厳しいコンディションの中、初めてのフィールドで40cmオーバーをしっかりキャッチ。この冬は是非、ロックフィッシュの宝庫、鹿児島県錦江湾で、熱いロックフィッシュゲームを堪能されては如何でしょうか。
アングラーズリパブリックの髙木勇介氏
今回の動画では、鹿児島県での陸っぱりからのハタゲームをご紹介します。
アングラーはアングラーズリパブリックの髙木勇介氏。
巷で人気の高まりつつあるショアからのハタゲームを解説して頂きます。
まずは鹿児島県 大隅半島の先端近く、佐多伊座敷のゴロタ浜より攻めます。
リグは底付近~中層を手早く広範囲に探る為、ジグヘッドをチョイス。
当日は海に濁りが入っているため、ハタのベイトに対する意識は底付近にありそうとの事。
こんな時のアクションは、まず底を取り、ゆっくりリトリーブしてルアーをしっかり見せてあげると良いようです。
解説していると、いきなりヒット!
正体は、ヤミハタでした!
可愛いサイズですが、ひとまず一匹ゲット!
ボトムでバイトがあったことから、やはり当日は濁りの影響かターゲットはかなり底を意識しているようです。
使用しているタックルは、PalmsのラークシューターLRGS-711MH+ KIJIHATA SPです。
他にも、Palmsでは状況に合わせて様々なモデルのハタゲームロッドを用意しています。
人気の高まりつつあるハタゲームを意識して、これだけのラインナップを既に揃えているとはさすがですね!
バットパワーを活かしつつもソフトティップで魚のバイトを反発することなく、しっかりと最後まで喰わせる事ができるのがこのモデルの特徴です。
詳細は動画の中で高木氏が丁寧にご説明されていますので、興味のある方は必見です!
その後もヒット連発!
このポイントでは、全てヤミハタでした。
ハタ系の魚はベイトを強く意識しており、ベイトの遊泳層である中層付近でのバイトも多いとの事です。実際、この動画の中でもフォール中のバイトが何度が見受けられます。
ヤミハタの活性は非常に高いようですが、さらなる大物を求めて夕マズメのタイミングで桜島の岬にある岩礁帯のエリアへ移動します。
ここのエリアではフックを遊動式にしたダウンショットリグで、濁りの強い状況を考慮してボトムを集中的に探って行きます。
オオモンハタ・キジハタ・アカハタなど、ハタ系の生態やそれぞれの狙い目のレンジについて、高木氏が丁寧に解説をしてくれます。勉強になります!
解説中にヒット!
正体はカサゴでした。アクションはボトムでルアーをシェイクしていたとの事。
濁りがあるため底を意識してアクションしていますが、ハタ以外の根魚も釣れますね。
またもヒット!しかし根に入られてしまいます・・・。ですが高木氏、冷静に根から魚を出す方法を解説してくれます。
どうやら根から出たようです。そしてここでラインシステムの紹介。PE1.2号にリーダーはフロロカーボンの25ポンドを使用しています。
正体はお目当てのハタ系、高級魚のキジハタ!
ちょうど潮が動き出したタイミングで釣れました。
アクションも、底からリフトして潮の流れにルアーが乗った時にバイトしてきたようです。
ラークシューターの特徴である、ソフトティップによるスムーズなバイトが釣果に結びつきました。
しかし立派なサイズですね~!
釣行2日目は大隅半島の根占周辺の地磯からのショアハタゲーム!
ここではスイミングリグで攻めます。
2日目も濁りは残っているようですが、スピナーベイトをチョイスし、ブレードのフラッシングでアピール力をアップしています。
水深はそこまで深くは無く、5~6m程度との事。
潮の流れが効いているので、流れにルアーを乗せながらドリフトアクションで誘っていきます。
濁りが強いせいか、バイトはあまり無いようですが、それでも丹念に探っていくと・・・
ヒット!結構大きそうです!
再び根に入られてしまうのですが、落ち着いて根から出るのを待ちます。
無事根から引きずり出し、グッドサイズのオオモンハタをゲット!
着底後、少し巻き上げてヒットしたとの事です。
スピナーベイトのような、ブレード系リグのアクションも動画の中で丁寧に解説されていますので、是非ご参考ください。ポイントとしては、リーリング中に抵抗を感じるような所は、流れの変化などでベイトが溜まっている可能性が高く狙い目との事です。
解説どおりに着底後のリーリングでヒット!
正体はまたもオオモンハタ!
バイトからの追い食いに対してソフトティップが柔軟に反応し、違和感無く食わせているようですね。ラークシューターは全てのモデルにおいてソフトティップを採用していますので、ハタ系のバイトを逃すことなくしっかりフッキングできます。
今回の動画では、終始にわたって丁寧に分かりやすくハタゲームの魅力を解説してくださっています。皆様も是非、ロックフィッシュ王国 鹿児島県で、釣って楽しい、食べて美味しいハタゲームにチャレンジされてみては如何でしょうか。
【鹿児島県・桜島】でかハタ・スイミング戦術!~折本隆由
今回の動画では、鹿児島県桜島からのショアハタゲームをご紹介致します。
時期は初夏を迎え、ハタゲームにはベストシーズンのタイミング。
アングラーはハタゲームのみならずエギングやバスフィッシングなど幅広いジャンルの釣りに精通している正にスーパーマルチアングラー 折本隆由氏!
特にハタゲームにおいてはパイオニア的存在で、数々の大型ハタを様々な方法で釣られています。
今回もキジハタやオオモンハタ、その他にも意外な大物をベイトフィッシュパターンや甲殻類パターンなど、折本式方程式に当てはめて攻略していきます!
今回のリグ紹介ですが、まずはベイトフィッシュパターンの場合の解説です。
フックはエコギアのスイミングテンヤ25gに同じくエコギアのバルト4インチをセット。更にエコギアのブレードスピン リーフブレイドを装着し、アピール力をアップしています。
スイミングで中層~低層を狙いつつ、反応が薄い場合は甲殻類パターンとして、テキサスリグをチョイス。
ルアーはエコギアのキジハタグラブ4.5インチにテキサスシンカーの18gをセットしています。
アクションはリフト&フォールでボトムを中心に探っていきます。
このポイントは入江状になっており、岸から一気に深くなるようです。
周りの景色からも分かるように、岩だらけで完全に岩礁帯のようです。
ちょうど折本氏が立っているところが、カケアガリのブレークラインを狙える釣り場になっているため、スイミングパターンでブレークラインに沿ってルアーをトレースしていきます。
早速ヒット!なかなかのサイズのようです!
グッドサイズのオオモンハタです!40cm程でしょうか。
またまたヒット!!
こちらはやや小ぶりの、30cm程度のキジハタです!体色が鮮やかに出ていますね~。
更にヒットを重ねます!
こちらも40cm程度の良型オオモンハタです!フォール中にバイトしてきたようです。
「愛しきオオモンハタよ・・・」
リリースの優しさから、折本氏のハタに対する愛情が伝わってきます。
そしてついに、超大型ヒット!
ロッドがガンガン絞り込まれます!
壮絶なファイトの末、上がってきたのはなんと…
巨大マダイ!恐らく70cm以上はありそうですね~!!
残念ながらこのマダイを釣ったリグは今回の動画では確認できませんでしたが、こちらはプロモーション動画で本編は70分のDVDで販売中です。
ポイントや詳細なタックルなど、より細かく説明されておりますので興味がある方は是非ご購入を検討してみては如何でしょうか?
ハタゲームに関してはどんどん新しいメソッドが考案されており、今後が楽しみな釣りですね。
ただ、ハタをはじめ根魚は簡単に釣り荒れてしまいますので、小さなサイズや必要以上の個体はリリースするなど、限りある資源を大切にしていきたいですね。
終わりに
しかし鹿児島県桜島、ハタ系の魚影は濃いようです!
今回の動画を参考に、皆様も是非、ハタゲームをお楽しみください!
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